幼児教育と言うと、どうしても
知的能力(知育)
の方に、ご父兄の気持ちは偏りがちで、心の成長にはあまり着目されることはありません![]()
昨今の子育てでは、社会、家族、親など、子供を取り巻く環境の悪化や、「叱らない、褒めて育てる」を間違えて捉えている方も多く、その結果たくさんの問題がお子さんに起きています。
悲しいかな、年々悪化の一途を辿っている様に感じます。
では、心の成長とは何でしょう![]()
乳幼児、小学生の場合は、
努力、忍耐、道徳心(思いやりや優しさなど)…総じて躾に関連する事
とも言えるでしょう。
知育と心の成長は別と考えておられる方もいらっしゃるかと思いますが、これらはとても深く関わっています![]()
その傾向は、乳幼児期にも顕著に見られます![]()
例えば、私の教室に初めて来られる際の、子供達の態度は様々
です。
同じ2,3歳児でも、泣きわめく子、暴れる子もいれば、大人しい子もいます。 ため口をきいてくる子、文句ばかり言う子、オーダーばかりする子もいます。
正直、長年この仕事をしていますが、初めてレッスンに来た日に、
「はい」と返事をしたり、挨拶ができる子はほとんどいません。
と、言うより皆無に近いです![]()
もうこれは非常事態と言う他ありません。
因みに、これは幼児だけでなく、小学生でも同じ様な事が言えます。
「幼い子だから・・・」
と思われる親御さんもいらっしゃると思いますが、現実はそうではありません。![]()
成長してもできない子はできないのです。
そうして育ってきているのですから、当然と言えば、当然の事です![]()
家や教室で知的な取り組みをする時の事を考えてみてください。
人の言う事をしっかりと聞き、取り組む…
「指示行動」ができる子
と、
全く人の言う事を聞かない、理解できない子
とでは、自ずと
習得内容だけでなく、習得時間も異なります。
実際、
家庭での取り組みの進度が遅い、進まないお子さんの場合、
「多くは躾が出来ていない」
場合が多いです。
親の言う事を聞かない、文句ばかり言う、泣き喚いたり、乱暴を働いたり…親子関係にも問題があります。
言う事をただ聞いているだけの子が良い訳ではありませんので、その点は誤解の無い様にして頂きたいですが、前者よりは余程ましです。
そして、年齢を重ねるに連れ、心の成長に自立が加わってきます。
長くなりますので、このお話は又別の機会に。