今日、あるお母さんから、発音について相談がありました。
発音が良くならないので、
困っていると
の事でした。
ただ、レッスンでの様子を伺うと、先生が何度も修正するとその場ではできると言う事でした。
うちの生徒さんが英語(多言語)を始められるのは、0~2,3歳位の比較的早い段階が多いです![]()
もちろん、お腹の中からの場合もあれば、もう少し遅いスタートのお子さんもいます。
発音については、できるだけ早い段階から主に「聞かせる」取り組みを始めれば、実は一番簡単に身に付く部分です。
この場合、お子さんの努力はあまり関係ありません。
要は環境づくりが物を言います![]()
この辺が成長してから、もしくは大人が始める場合と大きく異なる点です。
このお子さんはやや遅めのスタートだったことも多少の影響はあると思います。
兄弟の場合でも、やはり下の子の方が上手くなることが多いです![]()
幼い子供の持つ力を改めて実感します。
このお子さんにはとても優れている部分があります。
思考性も高いですし、雰囲気を掴む事もとても上手いです。
その為、初期~中期の段階位であれば、必死にならなくてもある程度上手く乗り越えていけます。
ただ、細部にこだわる部分に到達すると、「ざっくり」では乗り越えられない点も出てきます![]()
恐らく、今回引っ掛かっている発音はその部分では無いかと思います。
うちの英語ステップアップコースを受講している生徒さんですが、レッスン時、先生がしつこく何度も発音を修正をすると、その場では最終的に出来る様になるとの事でした。
それが直ぐに抜ける、元に戻る…を、繰り返している様です![]()
当講座では、発音の修正もしっかりします。
子供だましのレッスンではなく、細部まで拘り、本当に役に立つ英語を身に付けて頂く為です。
そして、私がそこまで拘るもう一つの理由は、
「子供達はできると信じている」
からです![]()
「先生が何度も修正するとできる」と言う事は、端的に言うと「できる」と言う事です![]()
発音が上手くできない理由には色々ありますが、例えば耳が悪い場合もその一つです。
つまり、正しく聞こえない、聞き取れない場合は、正しく再生する事は出来ません。
ただ、その場合は先生が何度修正しても、絶対にできません。
もちろん、耳からではなく、他の方法を教えれば別ですが…。
と言う点から、このお子さんの場合、耳が問題ではありません。
このお子さんは、私も学習を教えているので、性格なども良く理解しています。
先に述べた様に、賢く、器用なお子さんですから、雰囲気でレッスンに臨んでいる部分が強いと感じます![]()
まず、「しっかりと聞く事」が大切です![]()
ぼや~っと聞くのではなく、集中して聞く事です![]()
恐らく、今まで何度もかかっていた修正も、しっかり聞いて発音しようという意思を持って臨めば、もっとすんなり進むと思います![]()
大人と違い、子供、幼い子を教えるなら尚の事、こうした事にも気を付ける必要が有ります。
お子さんの発音の修正をする場合、ほとんどのお母さんは英語のネイティブスピーカーでも何では無いので、よりどうしてよいのか悩まれる方が多いです。
ただ、今は良い時代です。
お母さんが話せなくても、音声データはいくらでも無料で入手できます。それで練習すれば問題ありません![]()
出来ない事がある場合、何が問題なのかを知る事がまず大切です![]()
その為には理論などもある程度知っている必要はありますが…。
ちょっと医者と似た感じがありますね![]()
原因が分からないのに手当や治療はできません。
それと同じ事です。
子供に何かを教える際、問題点をまず正しく判断し、それを修正する方法を考えれば良いです。
と、簡単に言いましたが、これがなかなか難しい様です![]()
なぜか私は比較的得意です。
学習指導するを際も、私は生徒に直接的に解法や答えを教える事はほとんどありません。
問題点を探し、それを修正するための手段をあれこれ考え、トライします。
教師や指導者の多くは、直ぐに解法や答え教える事が多いです![]()
子供は瞬間的に分かった気がしますし、考え無いので楽です。
そして、指導者側も楽だからです。
これが日々積み重なると、
考えない子供
を量産してしまいます![]()
せめてお家ではそうならないよう、気を付けてお子さんに対峙して下さい。
このお子さんの素晴らしい発音を聞くのが、今から楽しみです![]()