先日、読者の方から、
「先生は子供へのタブレット教材えおどう思いますか?」
との質問がありました。
この問題に関しては、多くの親御さんが疑問に感じておられる点も多いと思います。
結論から申しますと、
小学生低学年くらいまで、
特に幼児には良くない
と感じています。
ただ、現実には携帯やタブレットを与えっぱなしの親御さんは、どんどん増加する一方です。
今や学校などの教育機関までそうした方向へひた走りです。
流行る理由は簡単
・子供が一人で出来るから
・子供が喜んでいる様に見えるから
そして一番大きな理由は、
・親や教師が楽だから
でしょう。
もちろん一人で出来ますが、簡単にできる内容で構成されている事がとても多いです。
ちょっと見て分からなければ、回答を見れば直ぐに答えが現れてきます。
お手軽だから、子供も嫌がりません。
この数回、「子供の考える力を伸ばす」と言う内容の記事を連続してUPして来ましたが、このタブレット教材こそ、全くそれに逆行しているツールの一つです。
又、既にタブレットや携帯が幼児や子供に与える悪影響に関する研究報告は多数出ています。
もちろん、タブレットが全て悪い訳ではありませんが、与え方や使い方がとても大切!
上記以外にも、タブレット教材の問題点は他にもたくさんあります。
それらの問題点と良い使い方、関わり方については後の記事で。