お母さんや、お父さんと一緒に歩いてる幼い子を見ると、ふと笑みがこぼれてしまいます
よちよち歩きから、いつの間にかしっかりと歩ける様になり・・・。
アッという間に子供は成長します
大人と歩いている時のお子さんの様子で分かる事があります。
それは・・・、
わがまま度
一般道、公園などを除く公共の場での話ですよ
・親の前をどんどん歩く子
・それがひどくなるとずっと向こうまで走って行ってしまう子
・もっとエスカレートすると親が制止しても全く気にしないで街中を走り回る子
最後のお子さんになると、わがまま度はMAX
こうした状況の相談を受ける事が良くあります。
「お子さんのわがまま度」と書きましたが、決してお子さんを責めている訳ではありません。
多くの場合、親の方の問題です。
『考え方』と『対応』を変えれば、ほとんどの場合、すんなり正しく歩く様になります
『考え方』って?…と、感じられた方もおられるでしょう。
まず、『子供は走り回る者』と思っていらっしゃる方は多いと思います
走り回る事は悪い事ではありません
活発で元気、運動能力に長けている
良い事です
ただ、それは歩く、走るのルールの無い場所、走っても問題の無い場所での話です
街中で、親の静止も一切聞かず、走り回る子をたまに見かけます。
何も言わない親御さんもいますが、概ね、
「走ったら危ないよ!」
「走っちゃダメ~!」と何度も同じことを言って、子供の後を追いかけている…
と言った方がほとんどでしょう。
何も言わない親御さん…正直最悪だと感じます
後者の様なご相談を頂く際、親御さんに
「どうしてそう声をかけるの」
とお伺いすると決まって、
『子供が危ない、怪我をするといけないから』
と、お返事が返ってきます。
そうですね。
もちろん、お子さんのケガも心配です。
でも、それが一番の問題でしょうか
まだまだ長くなるので、続きは次のお話で。