雨が降りそうな感じだったので、いつもより早めに犬の散歩に出ました。
その為、普段はあまり遭遇しないのですが、ちょうど近所の小学生の下校時間に当たりました。
いつも散歩する道を歩いていると、二人の男の子が喧嘩をしていました。
どの位前から揉めていたのか、本当に揉めているのか・・・
中々判断が難しい状況で、声をかけようかどうしようか、私も少し考えましたが、明らかに
「友達同士のちょっとした喧嘩」
の域を超えていました。
体格の良い方の男の子は、口では
「やめろよ~」
など言いながら、もう一方の男の子のお腹に膝蹴りを入れたり、道路になげ倒したり・・・私の目には非常に悪質にうつりました![]()
背の低い方の男の子は半泣きの状態で、突っかかって行っていましたが、それ程喧嘩は強そうでは無く・・・。
やはり放っておけ無いと感じ、
とにかく、私は仲裁に入りました。
「やめなさい」
「はなれなさい」
と、声をかけながら、二人を引き離そうとしましたが、背の低い男の子はもう止まりません。
近くに居た、女の子二人に、
「学校に行って先生を呼んできて
」
と、何度も言いましたが、全然動いてくれず、ただ見ているだけ![]()
次の瞬間、その子はそばにあったポールを手に取り、殴りかかろうとしました![]()
「万一の事があると
大変な事になる!」
と、走り寄り二人の間に入りました。
「やめなさい」
「君の為にもそんな事しちゃだめ
」
と言いながら、「放っておいて」と言う背の低い男の子を抱きかかえる様に静止しました。
背の高い男の子は何も言わず、恐らくそこが自分の家であろう所へさっと入って行きました。
残った子は、全く興奮状態が収まらず、でも胸がいっぱいの様子でした![]()
「とにかく落ち着きなさい」
となだめていると、女性が来て、男の子に話しかけてきましたので、その方に任せて私は犬を連れてその場を離れました。
大丈夫か・・・ひどく気になりましたが、とにかく散歩を済ませようと歩いていると、先ほどの男の子が一人で、まだ少し気持ちが高ぶっている様子で歩いてきました。
「君、さっきの子だよね?」
「けがはしていない? 大丈夫??」
と、声を掛けましたが、
「大丈夫、放っておいて」
と、私の手を振り払い、行ってしまいました。
どちらの子も怪我はなく良かったのですが、どうしてこんな事になるのだろう・・・
と、私も胸が張り裂けそうな気持ちになりました![]()
一方の子は大人慣れしていて、人が見ていると上手くかわすタイプに見えました。
もう一方の子は、「思い余って反撃した」と言う様に見えました。
そばにあったポールを持って相手を殴っていたら、どうなっていたのか
もし、ポールを持った子がただ乱暴なだけなら、止めに入って私にも殴りかかって来たかも知れません。私がポールでたたかれたかも知れません。
でも、そうはなりませんでした。
追い詰められ、一気に腹立ち、反撃してもまだ自分を見失わなかったのだろうと思います。
ただただ「悔しそう」な彼の様子が見て取れました。
もし、その子が「いじめられている子」なら、そんな事を考えると胸が苦しくなります。
うちの長男も高校の時にいじめにあった事がありました。
「いじめ」は大きな社会問題ですが、私は近年の悪質極まりないいじめには辟易としています。
全てではないにせよ、
「いじめ」には子育て、
家庭教育も大きく
影響しているのは間違いない
と思います。
それを感じさせる様な経験もたくさんしてきました![]()
非常に重い問題なので、今まで記事として書いた事はないと思います。
が、育て方を誤れば、お子さんが被害者では無く、加害者となる事も、親は理解しておくべきだと思います。