今日もすることが無いんで、朝から映画を見に行ってまして。
『コーダ あいのうた』2021年 アメリカ
シアン・ヘダー監督 エミリア・ジョーンズ主演
トロイ・コッツアー マーリー・マトリン ダニエル・デュラント
「CODA(コーダ)」とは「Children of Deaf Adults」で
「⽿の聴こえない両親に育てられた⼦ども」のことです。
四人家族の中で唯一の健聴者である女子高生のルビーの物語。
いい映画でしたね。
実は、私は何人もの障害者の方と一緒にする仕事をしてるんですが。
もちろん、その中には耳の聴こえない「聾唖」の方もいるんですね。
だからこそ、この作品にはとっても好感をもちました。
とにかく下品な下ネタを連発するパパと、とにかく自己中のママ。
障害者を必要以上に美化して描かないことが、よくできている…
「あなたが生まれてきた時、聾唖であることを願っていた」
生まれすぐの検査で、耳が聴こえていたからガッカリしたと。
聾唖の自分達とは違って健康な我が娘に対して、こう言う…
なんて正直なママなんだろう(苦笑)
うん。
いい映画でした。