三浦隆司がKO勝ちで世界王座返り咲きへ王手! | 真理のひとり言

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今日はWOWOWでアメリカからボクシングの生中継。

WBC世界スーパーフェザー級選手権と挑戦者決定戦の2試合。

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タイトルマッチは、チャンピオンのフランシスコ・バルガスに
ミゲール・ベルチェルトが挑戦した、メキシコ人同士の対戦。

挑戦者決定戦は、前チャンピオンである三浦隆司が
最近18連勝中のメキシコのミゲール・ローマンと対戦。

メキシコの三人の強打者の中に日本の三浦が入った
スーパーフェザー級ベスト4による「準決勝」って感じかな。

いやあ、2試合とも素晴らしい好試合でした!

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王者のバルガスは一昨年の三浦からタイトルを奪った試合が
アメリカのマスコミから「年間最高試合」に選ばれて
さらに、昨年も強豪のオルランド・サリドとの試合が
2年連続で年間最高試合に選ばれた、まさに「激闘王」

今日も激しい試合になりましたが
わざわざWBO暫定王座を返上して挑んだ
若いベルチェルトに破れました。

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一方、三浦も一昨年のバルガス戦に負けない激闘。
試合終盤までは劣勢だったかもしれません…
ところが、10回から一気に勝負に出ます。
持ち前の「ボンバーレフト」と言われる強打炸裂!

もうね、テニスの試みたいなんですから(笑)
打つたんびに「ア~ッ!」「ア~ッ!」って。
もの凄い気合で力強いパンチを打ち続けました。

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10回、11回、そして最終回と三度のダウンを奪ってKO勝ち!

う~ん、これ、早くも年間最高試合の候補じゃないですかね。

これで「準決勝」を勝ち上がったのはベルチェルコと三浦。
新チャンピオンのベルチェルトにタイトル奪還を目指して
三浦隆司が「決勝」で挑戦するのは間違いないでしょう…

そして、今日もお客さんはよく入ってたし
アメリカで「タカシ・ミウラ」の名前を
存分にアピールできたんじゃないですかね。

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さらに、WBC王座に返り咲けば、この階級には
オリンピック2大会連続金メダルのアマで396勝1敗。
そして、プロ3戦目で世界王座、7戦目で2階級制覇。
今や、プロでも最も注目されているWBO世界王者の
ワシル・ロマチェンコがいますから…

ラスベガスで三浦VSロマチェンコの統一戦!?

いやあ、楽しみ過ぎる♪

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