昨日は凄く楽しみにしていた池袋の新文芸坐に行ってきました。
『追悼 高倉健』
今月末まで、高倉健さんのヒット作を上映してくれます。
そして、来月は健さんの東映時代の作品を特集。
3月は 『追悼 菅原文太』 と、我々ファンにはたまらない企画。
昨日は初日で、さらに日曜日ということもあり
その上 『ブラック・レイン』 と 『野生の証明』 という人気の2本。
朝から超満員でした！
このブログで何度も書いてるんですけどね。
ここの映画館は旧館の老朽化で新しいビルにこそ入ってますが
中に入ると昭和の匂いがプンプンしますから（笑）
だいたい客席が昭和丸出し（笑）
私なんて、ここに来ると若僧の部類だもん。
どおりでみんな朝早ぇのも平気なはずだ（笑）
昨日も上映前のロビーなんて家にいるのと変わらない格好した
オジサンとオバサンが佃煮にできるくらいウジャウジャ（笑）
映画もデジタル処理なんかしてませんからね。
フィルムが古いもんだから傷やらゴミやらが
スクリーンにチョロチョロしちゃって・・・
昔はよくありましたよね。
最近は、これ見ないよなぁ（笑）
戸田奈津子さんが翻訳してるのは今も昔も変わらないけど
昔の洋画の字幕って、今みたいな活字じゃなくって
手書きっぽい独特の文字だったじゃないですか！？
戸田さんの字じゃあないとは思うけど（笑）
あれも、そのままでした。
今では考えられないような放送禁止用語の連発（苦笑）
シーンが変わる編集のつなぎ目になると 「ブツッ！」 っていう大きな音。
本当は邪魔になるはずなんだけど、なぜか懐かしくて心地よい（笑）
高倉健さんのおかげで昭和に戻れたような1日でした。
