Hermann Hesse著 

 

中学校で苛められたわたしは図書室で、ヘッセの「車輪の下」に出会いました。

 

それから、ずっと親が車で連れて行ってくれた市立図書館でヘッセの本を探し、「デミアン」に出会いました。

 

昔はイオンが無くて、大きな本屋さんが無かったの。

 

あと、親が世界文学全集を買ってくれていて、そこにあったかも知れない。毎月2冊ずつ送ってきてくれていたの。

 

この人はノーベル文学賞受賞者です。

 

大人になったら、イギリス(不思議の国のアリスとアーサー・ランサムとナルニア国物語とピーター・ラビットが好きだったから)かドイツに留学したいなあと思っていました。

 

色々あって、去年AmazonでDemianの原書を手に入れて読んでいました。何日か掛かったと思う。最後の1頁。最後の一文。衝撃的。読むなり私はパタンと本を閉じました。

 

その後、その本は、床の上に置いてた段ボールの中に積ん読していました。

 

読み返そうと思ったら、紅茶の沁みだらけ。

 

わたしはミルクも砂糖も入れない紅茶が好きなのですが、わたしの周りは紅茶の沁みだらけ。

 

もし、ご興味がおありなら読んでみてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

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