私のブログの「歌舞伎」のテーマ。

今回で30本目になりましたー音符音符



今回は團十郎さんと新之助くんの襲名披露だから




市川家一色キラキラ



この緞帳も。

初めての夜の部観劇で、満員御礼だったよ。



大正生まれの祖母がよく

「團十郎が〜〜 助六が〜〜」

て、私が小さい頃に喋ってて、当時は

なんのこっちゃ全然わからなかったけど、

これまた初めて

「助六由縁江戸桜(すけろくゆかりのえどざくら)」

観てきたよ。


團十郎さんの色男ぶりはもちろん

たくさん傾城がでてきて、衣装の華やかなこと。



壱太郎くんの揚巻が可愛くてラブラブ


筋書きも市川家一色で、揚巻のカラー写真

見たい、と思ったけど掲載されてなかった。。



助六が花道から引っ込む所で幕切れと

なるんだけど、その最後に見せる團十郎さんの

笑顔が

「今日も一日やり切った!」

という気持ちを感じて、

そうだよなー、大変だよなぁ。と思ったよ。



こちとら團十郎さんと同い年やのに、


食事中、スタッフさんの料理の説明を

秒で忘れて「これなんだっけ?」

と友人と首をかしげたり、


ユニバで両足がつって救護室に運ばれた、

という友人の話を笑い転げて聞いてる身だからね。



京都の顔見世らしく、鴈治郎さんが

「40年前から私が愛用してるラルフローレングラサン

ておどけてくれたところは楽しかった。



市川家では口上の時、鬘(かつら)の鬘(びん)

の先をスッと立ち上げた形にするのですが、

それを「まさかり」と言うそうです…

イヤホンガイドが教えてくれたよ。