みなさんこんにちは。


自分のことも含めなのですが
ハイリーセンシティブパーソン(HSP)
気質の人は


親に大きく不満を抱いていたり
不仲だったり
絶縁とまでは行かなくても
疎遠状態が多い傾向にあると
感じています。


生まれつき心が敏感で繊細ですから
生まれた日から毎日側にいる人に
一番強くいろいろ感じてしまうのは
気質を考えると自然な流れ
なのですよね…


まず最初に繊細の矛先になるのが
親なのかなと。


私もそれはそれは
親に不満しかなくて


両親は仲良しだし
特段に家庭環境が悪かったわけでは
なかったにも関わらず


小さい頃からの
自分の中での蓄積された不満が
拭い去れなくて


自分の粗に気付いては
こんな風になったのは
両親のせいだと


アメリカから
何十年も前のことを
どうしてあの時あんな風にしたのさと
電話で父を責めたこともあります。
(お父さんかわいそう涙)


でもそれは自分がそう感じることだから
変えられることはできないし
変える必要があることでも
ないかもしれないけど


自分がひといちばい敏感で繊細で
感じやすい人だということを
把握した上で
もう一度相手への感情を見直すと


ちょっと深刻になり過ぎてたとこあるなとか
厳しい目で評価し過ぎてたかもしれない
親だって神様じゃないもんねと


ギスギスしてた想いが
ふんわりな感覚に。


毒親毒親と言うけれど


かるーく
うち毒親なんで〜
と言う人と


恨みのように
煮えたぎって言う人


もちろん誰から見ても
ひどい人間性の親も
いるかもしれないけど


深刻になり過ぎていないか
評価が厳し過ぎないか
敏感過ぎていないか
自分を客観的に確認してみるのも
大事なことかもしれません。


こういうことを
書いておきたいと思ったのは、


私は19歳の大反抗期で
母を亡くしてしまい
手遅れだったから。


ごめんなさいの十字架を背負って
生きているのが本当に辛いから。


繊細さんは悲しみや後悔の気持ちも
ひといちばい深いから


みんなには間に合ってほしい
手遅れになってほしくない。


父とも何年も離れても
話す度に会う度に
受け入れられなかった考えや言葉に
拒否反応を示すことが多かったけど


自分がひといちばい繊細なんだと
把握してからは
父と向き合う時間の感じ方が
全然変わって
関係も変わって


父だけでも間に合ったことに
心から良かったと。


もしかしたら繊細さ故に
残念なことになっている関係が
あるのだとしたら


繊細さに気付くことで
あたたかくなれる関係も
あるのかもしれません。


手遅れになる前にお願い




さとみ


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