こんばんは。
2005年にアメリカに来て
一年程OCで暮らした後に
West LAにお引越ししたので
今でもWest LAに行くと
ソーテルまで歩ける便利なアパートで
ルームシェアしていた
懐かしい思い出がよみがえります
ちょうど目の前を通ったので
写真を撮ってみました
この家を見る度
思い出すことがあります…
英語を上達させたくて
アメリカ人のルームメイトを希望し
働きながら大学院に通っている
少し年上のアジア系アメリカ人の男性と
2bed 1bathで
ルームシェアをしていました。
結局お互い忙しくて
彼氏彼女の家に泊まりに行ってたりと
ほとんど家で顔を合わせることは
なかったのですが
たまに会うと
何か困ったことはないか
気にかけてくれる
優しいお兄さんみたいな
ルームメイトでした。
ある日帰宅して
駐車場に車を停めると
先に停まっていたルームメイトの車が
石か何かでえぐられたように
思いっきり落書きされていて
そんなに治安が悪いのかとびっくりして
家にいたルームメイトに
知らせると
悲しい顔をして
彼女にやられた
と。
えーー
いくらなんでも
やり過ぎじゃない？
どうやらけっこう気性の激しい女性らしく
昨日電話で喧嘩したら
今日こうなっていたと。
でもすぐに手を繋いで出かけている姿を
見かけたので
仲直りしたんだと安心していたら
数週間後に
バスルームの鍵をかけて
シャワーを浴びていると
玄関をドンドンと叩く音
その数秒後に
ガッシャーン
玄関横のベランダの窓が割れる音
何何何何！？
何が起こったのか分からず
焦って髪を洗い流す私
すぐにバスルームのドアにも
ドンドンドン
シャワーに打たれて
身動き取れずにいると
ドアをガチャガチャ
こじ開けようとする音
やめてーー
間も無くドアが壊され
その瞬間に
シャワードアも開かれ
全裸でびしょ濡れの私と目が合う
ルームメイトの彼女
Sorry
と一言残して
立ち去りました。
喧嘩して電話に出ない彼に頭に来て
窓ガラスを割って
家に乗り込んでみたら
彼ではなく私だったということ
らしいのだけど
こんなにSorryを軽く感じたことは
後にも先にもありません
今思えば完全に訴訟案件（笑）
それから別れる別れないと
揉めていましたが
結局最後は
それでも彼女なしでは生きられないから
彼女が望む通り結婚するしかないと
泣いていました
結婚するんか〜い
世の中需要と供給でうまく
成り立っているんですねというお話
というより
いろんなサバイバルを経て
たくましく生きて来たなぁと
自分に感心してしまうのでした
ただただ
安心してシャワーを浴びられる
穏やかな日々に感謝なのです
Mahalo♡
