先日のファーマーズマーケットで
「さとみるくのさとみるくさんですか?」
と声をかけられました
照れてデレデレしながら
「はい」と応えると
泣き出してしまいました。
「私もパニック障害なんです」
と。
ご主人の転勤で
飛行機も無理矢理乗ってなんとか来たものの
毎晩毎晩発作に苦しめられて限界と。
私がブログに書いた症状や苦悩が
同じすぎてびっくりしたと。
いつもブログに励まされていますと
レモネード売り場の前で
涙を流しながら話してくれました。
異国の地で起こる夜の発作が
どれほど怖くて苦しいか。
分かる、分かる、分かるよ。
ごめん、ごめん、ごめんよ。
私は隠していました。
夜中に汗だくで
ベッドの下を転げ回る夜があること。
薬を握り締めながら
フリーウェイを走る日があること。
海の上で怖くなり引き返す時があること。
行きたくても行けない旅があること。
それでも以前よりはかなり良いし
月に一度あるかないかのそんなことは
隠して生きてこうと決めてました。
しんどい心のデトックスやシェアを
同情されたい気を引きたいという行動に
受け取る人もいるのだと知ってから。
なんて臆病者なんだろう。
前者に励まされてると言われながら
後者の目が怖くて隠すなんて
そんな私のブログに
何の意味があるんだろう?
なんのためにブログを始めたんだろう?
そんな見えない敵と
戦いながら向き合いながら
必死に生きてるって
恥ずかしいことじゃない(>_<)
これが最後の夜かもしれないと
思えるほど過酷な夜を越え
みんなとはちょっと違う
恵みの朝を迎えることがあること。
友達や仕事やイベントの約束に
きちんと眠れて元気に参加できることに
毎回感動していること。
何気ない一日が
感謝に変わっていることは
隠すことじゃない。
声をかけてくれて
お話してくれて
気付かせてくれて
ありがとうございます。
サウスベイで頼れる
日本人のお医者さんを
探されてるとのことでしたので
大里クリニックのナオミ先生は
どうでしょうか?
きっときっと大きな心の支えに
なってくれると思います。
さとみ
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