今日はお昼の予定が急遽なくなったので


デスクワークを片付けて、キキとビーチランへ♪


Dockweiler Beach


このビーチは去年の誕生日に知った

忘れられないビーチ。。。


Manhattan BeachをPlaya del Reyへ向かうとあるのですが

大きなPierやショップもなく

のどかでまったりできる場所。


BBQしている人もちらほら。


ランやバイク専用の道が、海沿いをずーっと走っているので


トレーニングに適したビーチです☆



当たり前だけど、キキに追い越されて悔しい思いをしながら

背中を追っかけ走りました。


日頃から根性のなさを馬鹿にされているため、
今日からはそんなこと言わせない!という意地で

「おいおい、どこまで走るんだよ?もう無理だよ・・・」

と心の中で嘆きながらも、ひたすら付いて行きました。


あまりにしんどくて、何度も(何十回も)歩こうかなと考えたけど

「やっぱりさとちゃんだね」って言われるのが悔しくて

とにかく走り続けました。


ただ、意地で、意地のみで!

なんと1時間走りましたビックリマーク


そしたら、今までで一番見直したってびっくりされました目


やったぁ~ニコニコ


どんな理由にせよ、昨日の二倍だ~チョキ



ところで、


なぜこのビーチが忘れられないビーチに
なってしまったかというと・・・


もうあれから半年も経ち、
私の中で消化しきれてきたので
そろそろお話しようと思います。


これからのみんなへの警告のためにも・・・


去年の私の誕生日当日(2010/9/26)、
初めて訪れたこのBeachの後
Policeへ行く羽目になりました。(その日の記事


トライアスロンリレーを1週間後に控え
恐怖におののき、とにかくハラハラドキドキ過ごしていた時。

トライアスロン経験者である女性と一緒に
海を泳いでもらえることになりました。


Dockweiler Beach で合流し、二人で路上駐車して
ウェットを着用!

夏の熱い海水浴場で、全身ボディスーツに身を包み
ゴーグルとスイム帽で100%ナンパの心配のない
ちょっと場違いな私たちでしたが汗
心はアスリートきらきら



後ろの車の、子供を乗せようとしていたアメリカ人パパにも

「これから泳ぎに行くのかい?」と声をかけられ

どこからどう見ても泳ぐ気満々の身なりで

来週のトライアスロンの練習しに行くの♡

なんて自慢げに答えましたニコニコ


女性と一緒に体操しながら、話も弾み
とりあえずささっと泳いじゃってお茶しに行こう♪
と、何が目的だったかさえ忘れて
お茶のために泳ぎに海へ入りました孤島


海で泳ぐには、カラフルな目立つ水泳帽を被り
監視員の人に今から泳ぎます宣言をして入ります。
おお~!さすが経験者~おおと、感心しつつ

さほど荒れていない海を20分ほど泳ぎました水泳



案の定、突然死の恐怖に襲われた私は
少々パニックになり、必死で少し離れて
しまった岸まで泳ぎ辿り着きました。



その女性も一緒に岸まで来てくれて、
ちょっと心を落ち着かせ今日はここまでにして
ビーチにある簡易シャワーを浴びてお着替え。

初トライアスロンへのアドバイスや


これからどこのカフェへ行くか話し合いながら


駐車している車へ戻りました。



二人とも海に入ってしまうため


持参することのできなかった車のカギを隠していた場所へ


手を忍ばせます。




少し違和感を感じつつも、


お誕生日をこんなに素敵な子と


大好きな海を泳いで


トライアスロン談議に花を咲かせ


美味しいクレープを食べながらお祝いできる。




私はなんて幸せなんだろう、


そしてなんて素晴らしい誕生日なんだろう


私って今世界一幸せな誕生日の人かもニコ薔薇




車から差し込む夕日を浴びながら、


薔薇色の人生に感謝していた矢先




クレープ屋さんに着いて、ダッシュボードに隠しておいた


ポーチを取り出そうとしたところ・・・



ない。



ない!




用心のため隠しておいた


VuittonのポーチとCHANELのお財布が


どこにもない。



突然嫌な予感・・・



念のためトランクの中や、車中探すけどどこにもない泣



落ち着いて考えてみたら


さっき泳ぎ終えて車の中に入った瞬間


なんだか車内が殺風景に感じた。




よーく考えてみると、助手席にあった


一眼レフカメラもジャケットも全部ない!!





盗難にあったことに初めて気が付きました。



恐怖とショックでぶるぶる震えるガクブル





海に入っていたたったの30分の間に


知らない人が私の車に進入して貴重品を全て盗んだ。



なんて恐ろしくて、気持ち悪い叫び




不幸中の幸いは、前の週に買ったばかりのスマートフォンが


ブログを上げようと写真を撮ったまま


運転席のドア側のポケットに入れていたこと。



無事だった携帯でクレジットカードを全部止め、


銀行口座をストップ


警察に連絡しました。




世界一幸せだと思った誕生日は、一瞬にして


世界一不幸な誕生日になってしまいましたガクリ




警察はもちろん助けになってくれるわけもなく、


ジョークを交えながらのPolice reportを作成され


現場に来てもくれなければ、車の指紋も取ってくれない。



呆然とする私の前に並んでいた人は


ベガスから帰ってきたら家の中が空っぽだったそう。


上には上がいる・・・。



この国では一体どんな事件になったら、


初めて動き出してくれるんだろう?



そんなやるせない疑問も浮かびつつ


結局やられたらやられっぱなしなんだと


やり場のない怒りと恐怖にドン底に落とされました。






「これから泳ぎに行くの?」





私がこっそり鍵を隠した瞬間を見られてしまったのは


あのパパだけ。







危険と言われるアメリカで、

大きな事件にも巻き込まれずのほほんと生きてこられたのは


やっぱり自分のいざという時の判断や、警戒心による行動だと

思います。




今回の事件は、油断をしてしまった自分への

反省すべき出来事でした。




命に関わることではなくて本当によかったけど


2010年の私の誕生日返して下さい・・・涙