私が記憶を思い出そうとノートに思い出した事を書いていく。

そんな中、せっかく思い出したのに、記憶がまたなくなりそうになったり、安定はなかった。

そんな中、閉鎖病棟という場所は自由ではない。規則正しい生活。嫌でも朝、昼、晩食事の場所に座らなければならない。
閉鎖病棟は精神が崩れてしまった重度な方が多いから、その方達と同じ食卓を囲むのがストレスだった。奇声はもちろん、静かな食卓ではない。

週に二度主治医と会う。主治医が、ストレス軽減の為にメイク用品を使用する許可を出してくれた。
私は毎日朝化粧をし、持ってきてもらったファッション雑誌を見る。。

私が入院してる間に息子の事が心配になった。何よりも、産まれてすぐ母親が育ててないから、私をママだと認識出来るのか、そんな不安と焦りがあった。

私は何年もサングラス生活をしていたのに、入院初日からサングラスがいらなくなり、視線恐怖も、鬱も、何もかも感じなかった。

大量の薬を投与しているのと、記憶が安定するまでの入院。

現在ある出来事があり、催眠術みたいなモノで再発をしてしまったけど、サングラスは家では不用だし、まだ当時に比べたら日々を過ごせるレベルだ。