『地位や名誉、野心』


これを欲してはいけない。

そう感じてるひとがいる。



イメージが悪いから

きっとそう感じてる。



例えば

『お金を持っている人』へのイメージで

悪いことを好き放題にしているイメージ



たまたま目に映った人が

そういう人だった



ドラマの中の悪人にも

多い気がするw



だから、それをみて

『お金をいっぱい手にするとダメになる』

という、ブレーキをしようとするだけ




例えば、

警察官でも


真面目に信念に基づいて

仕事を真っ当する人もいれば

『悪魔に魂を売る人』もいる。



お医者さんだって同じに

患者さんを思って治療をしてくれる先生もいれば、高級取りの患者を優先して

貧乏な人を後回しにする人もいる。



どんな職業にも

どちらのタイプも存在する



なにが言いたいか



それは


『地位や名誉、野心』を

持ったから、ひとが変わるのではなく


それを得たことにより

その人の『人間性』が浮き彫りになった。


ということ。




そして、

『地位や名誉、野心』

これはセットバリューで


『地位』は『地』上の『位』

『名誉』は『名』の知れた『誉』れ

『野心』は『野』を駆け回る『心』



本来の意味は、

決して悪いことではなく


人の為、世のために自分がしたいことをし、野原を駆け回るように無邪気に遊ぶように仕事をし、気がついたら、

その地での名の知られた人となったという誉れである!



野心を持つということをネガティブに捉えるひとが多いのは


『悪いこと』としての永い年月の中で植え付けられた洗脳なのかもしれない。



野心というのは

ある意味、『我が儘』と同じに


本来の自分のままで生き

大きな目標へまっしぐらに大胆に突き進む人のことを指す。


それが、対する人からの評価で

『そんな夢を持って、お前みたいなやつに叶えられっこないだろう、そんな分相応な野心なんて、なんの役にも立たないぞ、捨てちまえ』


と、そんな評価となる。

ただそれだけ



大事なのは

あなたが『志として、なにを持っているか』

ということ。


自分は『これをしたい。こういう世界にしたい。だから、これをする』


という、『志』



これが最初からあるのか、またはないのかにより

『地位や名誉、野心』


との相乗効果で何が生まれるのかが変わってくる。



『地位や名誉』を得るからダメとか

『地位や名誉』を欲するのがダメとか

『お金』をたくさん得るのがダメとか

『お金』を欲しちゃいけない。とか


それはイコールじゃないし

あなたと、その人もイコールじゃない。



ということ。