こんにちは
satomiです。
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私は動物が大好きなのですが、現在賃貸でお迎えできないため、人さまのお宅のわんちゃんやねこちゃんを愛でたりSNSの様々な動物チャンネルで癒されております![猫あたま](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/208.png)
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![カエル](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/167.png)
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実家にいる頃は色々な生き物が家族になりました。
寿命が短いコをお迎えするのは葛藤はいつもありましたが、やはり可愛くて可愛くていつもそばに生き物がいました。
ハムスター、モルモット、うさぎ、金魚、ひよこ、一日だけ猫ちゃん、かぶとむし、コオロギ、鈴虫、カエル、かたつむり…虫たちはすぐ私の知らない間に母がお外に逃してましたが。
あとはミックス犬の しろ。
しっくりこないので昔の言い方で。
雑種の しろ。
カタカナではなくひらがなイメージ
名前の通り、真っ白な中型サイズの犬でした
お顔はサモエドのようなグレートピレニーズのような優しくてのんびり顔
しろはかわいくて賢くて立派な犬でした。
今では大問題になるかもしれませんが、昭和の当時は外飼いが普通でしたのでハードな犬生だったかもしれません
ごはんもいわゆる、ねこまんまと言われるもので
それでもおそらく18年は生きてくれました。
おそらく、という理由は、家族の誰もシロの最後を見ていないからです。
私が3歳の頃からずっと一緒にいた しろ。
一緒に遊んでお散歩して、夏は水遊び、冬は楽しそうに犬ぞりをしてくれました。
近所の人からも愛されていて、うちの庭に侵入してしろに会いにきてくれる人もたくさんいました笑
絶対に吠えないし誰にでも懐いてしまうので番犬には向いていませんでしたね。
脱走も得意で、どう外すのか絶対に外れないようなリードと首輪のフック部分からちゃんと外して出かけてました。
首輪を取ったり、リードごと力づくで切ったりもありましたが![笑い泣き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/015.png)
![笑い泣き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/015.png)
よく脱走しては満足そうに帰ってきて玄関をかしゃかしゃ…
今ならほんとに大変な事になってただろうなぁ
昔は野良犬も野良猫も、放し飼いのコもたくさんいましたからね![泣き笑い](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/592.png)
![泣き笑い](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/592.png)
雨の日雪の日は玄関の風除室にしろの小屋を移動させるのですが、近い所にいられて嬉しかったな
家族全員しろとの思い出がいっぱいです
私が21歳の頃には、あんなに元気に脱走していたしろは、足腰が弱りまっすぐ歩くことができなくなっていました。
脱走するには、ブロック塀の端の方が段差になっているのですがちょっと低めの1メートルくらいの塀をジャンプして越えなければ脱走できません。
ジャンプしたとしてもベニヤ板で塞いであります。
他の出入り口も板でふさいでいたのですが、そこも高さはまあまああります。
昔どうやって脱走していたか不思議です
おじいちゃんになったしろはもう首輪を外す事も脱走する事もなくなっていました。
しろ最近足腰が弱くなってきてるね
もうおじいちゃんだしね
よろよろしてるし
もしかして、もうそろそろかもしれない
しろの家、風除室に移そうか
そう家族で話してまもなくでした。
その日仕事が休みで、彼とデートして送ってもらっていた時、家の近くで脱走したしろに遭遇しました
え?しろ!!脱走したの?!なんで?!
しろ、元気になってる
私をじっと見てしっぽを振ってる
しろは笑顔で尻尾を振って、まるでスキップするように草むらに消えていきました。
嫌な予感がしました
最後の挨拶な気がして。
すぐに車から降りて、しろ!と呼びましたが来てくれませんでした。
家に帰って母に伝えると、車庫のシャッターを開けたらそこにいて、出て行ってしまったとのこと
庭のしろの小屋の横に車庫兼倉庫があるのですが、どうやらリードを外して車庫にいたみたい
その後すぐ父も帰ってきて、みんなでしろを探して探して探したけれど、姿を見せてはくれませんでした
しろは最後の姿は家族の誰にも見せないと決めていたのかもしれない
うちの家族はみんな泣き虫だから、見せないようにしてくれたのかな
ほんとに。
神聖な感じがするコだったから、家族のことを考えてくれたんじゃないかと思ってる
そのおかげで私たち家族は、しんみりしつつ、しろはどこかで生きてるかもなって、笑って話してたし信じてた。
今でももしかしたらどこかでシロは生きてるんじゃないかと、ほのかに疑ってる笑
ありがとうシロ
またいつか会えるよね![キラキラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/088.png)
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