こんにちは!
カウンセラーの 田中里美 です。
今日は一日中大雨でウンザリでしたね、、
しかし明日は、真夏日の予報です。σ(^_^;)
異常気象のせいなのでしょうけど、
暑くもなく寒くもなく‥気持ち良く良い晴れた日が、なかなかありません。
お天気が心に反映し、なんか‥憂鬱になりがちな方もいらっしゃるかもしれません。
それなら‥
カラッと晴れた気持ちの良い日を、自分で作ってしまいませんか? 笑
もちろん‥天候や気温はコントロール出来ませんので、「心の持ち方&過ごし方」だけでも、「晴れ(ハレ)の日」にしちゃいましょ☆ (^^)v
今回はそんなお話です。
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「ハレ」と「ケ」‥とは??
1603年に、イエズス会が刊行した「日葡辞書」には、「ハレ」と「ケ」という概念が表記されていた。
☆「ハレ」‥祭礼など表立ったことや儀式
ハレの日には、餅、赤飯、白米、尾頭つきの魚、酒などが飲食された。(これらは当時、日常的に飲食されたものではなかった。肉や魚などの動物性の食品はご馳走であった。)また、そのための器もハレの日用であり、日常的には用いられなかった。
☆「ケ」‥普通の日常の(もの)
いつも通り仕事や学業をこなして、日常食を口にして終わる毎日のこと。(当時の庶民にとっては雑穀と汁物と漬物が日常食)
このように、昔の日本では‥「ハレの日」「ケの日」が、ハッキリと分かれていたそうです。
しかし、戦後から高度経済成長を経て、大衆消費社会になったことで、美味しい物が手軽に消費出来るようになり、ハレとケの区別が曖昧になりました。
毎日のように、動物性の食品を口にしていますから、どちらかと言えばハレが続いている状態になっと言われています。
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私の母方の祖母は、明治最後の年に産まれた人でした。
祖母の昔語りには、、子どもの頃の、お祭りやお正月の‥特別な日のご馳走様や、わくわくする話「ハレの日」と思われる風景が出てきました。
時代は違うけど、そういえば‥私にも「ハレの日」はありました!
☆お正月・ご馳走・お年玉
☆クリスマス・ご馳走・プレゼント
こども心に「特別な日」でしたよね。
しかし今は、一家の主婦として、二児の母として、、、家族行事は忙しくて大変な「大仕事」と化しています。
私にとっても、楽しくないわけじゃないし、確かにご馳走は食べられるけど、、、
家族を接待する日だから‥疲れます。
私の「ハレの日」はどこへ??σ(^_^;)
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‥というわけで、
家事や仕事から離れて‥好きなことをする日!
月に一日でも、私の自由時間「ハレの日」を、自分で自分にあげることにしました!
私の「ハレの日」
①家にいると、どうしても家事をしてしまうので、出かけます!
②少し多く「お小遣い」を、お財布に入れます!
③いつもよりお洒落をします!
④好きなところへ行って、好きなもの食べます!
⑤好きなことをします!
(例・映画館 ショッピング 友達の家 友達とランチや飲み会やカラオケ ドライブ 美容院 etc‥)
⑥家事をサボります!(家族には弁当買ってたべてもらいます 笑)
「日葡辞書」の「ハレ」とは、違うものになってしまいましたが‥
要するに「ハレ=ちょっと無礼講!」ということかなと思うのです。
皆さんなら、どんな過ごし方が「ハレの日」ですか?
毎日同じことを繰り返す「ケ」から抜け出し、非日常である特別な「ハレ」を過ごすことは「自分へのご褒美」です!*\(^o^)/*
梅雨時期のジメジメも、関係ない!
過ごし方一つで、心は「ハレ(晴れ)」るかも☆
そして‥ハレを思い切り楽しんだなら、
日常に戻っても、また頑張れる‥活力になっていることでしょう(^^)v
☆田中里美☆
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