昨日の続きです飛び出すハート



がんを乗り越えて

帰ってきて




まさか

今後の教育の方向性に

悩むことになるとは…







信頼できる

熱き魂を持った

学年主任のK先生

質問してみた







私「K先生

私は生徒たちに

どう映っているんでしょうか」








K「みんな

先生のことスゲーって

思ってるよ」






私「はぁ…?

なんでですか?」







K「みんな気を遣って

言わないだけで


大きな病気をしたのに

少し休んだだけで


卒業式前に

ちゃんと帰ってきた


先生のこと

スゲーと思ってるし



そういう生徒の変化は


3年間あいつらを見てきた先生が

1番よくわかってるんじゃない?」






私「自分に必死すぎて

ちゃんと見てあげられて

なかったです…」








K「心配しなくて

大丈夫だよ

みんな先生の背中

見てるよ



先生が

生きてること自体が

道徳教育

なってるんだよ



背中で教えられるなんて

それって

すごいことだと思う

胸張って良いよ」







私が


生きてることが



道徳教育









とんでもない

パワーワードだった







私「K先生…


先生が学年主任で

良かったです



私にとっては

あなたが道徳教育の

見本みたいな先生です」







K「えっ


知らね〜!




とにかく無理しないようにね!

あいつら楽しみに待ってたから

卒業式まで頑張って!」




照れると多くを語らない

熱き魂の

K先生





私は私でいて良かったと

気付かされた出来事でした