その日の仕事をなんとか終えて、

家に帰りました。

 





家には

単身赴任先にぶっ飛んできた

旦那氏。





 2018.11.22

 いい夫婦の日







とんでもない日になってしまった。


 




夜、病院とお話しです

 






「これから追加の手術が必要になります。

大きく切るので、





ウィッグが必要に

なると思います。

 






MRIや心電図、

CTの検査を受けて

チームのドクターと話をして下さい。






 

ステージなどは、

12月に入ったらわかると思います。








…残念ながら、









早期ではありません。




最初はホクロが平らだったと思いますが

立体的に盛り上がっていました。





すごく悪い印象では無いですが

ここも病理とよく確認していきます。

 





『良かった場合』




切って終わり。

5年間、半年のペースで受診します。





最後に、


『悪かった場合』は、






転移といって、

オプジーボの治療が始まります。」

 







 はい…







それしか言えなかった。

全然、理解ができなかった。








電話の内容は以上でした。


今できることは、待つことだけ。

 







※2018年当時、

私が提示された治療は上記の通りですが、

いまは少し変わっています。

メラノーマには良い治療が

どんどん出てきています。

医療の進歩はすごい。

すべての医療関係者に感謝を込めて。





海を見つめて、2人で途方に暮れたあの日

海は綺麗だった