【住民税決定通知書をチェック】給付型奨学金対象かもしれません

自己紹介

中高生を育てるシングルマザーです。夫の病気をきっかけに家計が苦しくなり借金に悩んだことも。

今は女性のお金と暮らしを支える専門家として、あの頃の自分のように悩んでいる女性のサポートをしています。

よろしくお願いします

6月、住民税の決定通知が届く時期ですね。

この決定通知書、きちんとチェックしてますか？

実はこの住民税の決定通知から大学無償化＝給付型奨学金の対象に入るのかが予想することができます。

「非課税世帯じゃないから対象外でしょ？」

実はそれ、まだあきらめるのは早いかもしれません！

給付型奨学金とは、返さなくていい奨学金のこと。

授業料の免除＋毎月の給付金がもらえる、とても大きな支援です。

基本的には「住民税非課税世帯」が対象です。

でも実は、それに準ずる世帯――つまり、

 住民税は少し課税されているけど、低所得で生活に配慮が必要な家庭も、対象になる仕組みがあります。

給付型奨学金の制度では、

【第Ⅰ区分（非課税）】【第Ⅱ区分】【第Ⅲ区分】というように段階的な支援があります。

 

　意外と多い【準ずる世帯】

• シングルマザーでフルタイム勤務

• 共働きで年収が低め、配偶者が休職中

• パート収入が少し多くなって課税された

などの家庭は、「非課税じゃないけどそんなに余裕もない」――まさに“準ずる世帯”に当たります。

こうした世帯が、実は今もっとも支援が必要な層とも言われています。

「じゃあうちはどの区分？」を知るために

それを判断するには、

住民税通知書の「課税標準額」や「所得割額」を見る

家族構成や扶養の有無で変わる「目安表」と照らし合わせる

ことが必要です。

制度の申請を逃さないためにも

「よくわからないし、うちは対象外だと思う」で終わってしまうと、せっかくのチャンスを逃してしまうことも…。第Ⅱ区分、第Ⅲ区分でも大学4年間で貰える給付額は200万円〜300万円以上になることも。

知らなくて貸与型奨学金や教育ローンを組んでる…という方も本当にたくさんいらっしゃいます。

さらに大切なポイント

現在高校2年生のご家庭は、今年の所得が重要です！

なぜなら奨学金の判定に使われる住民税は前年度の所得で決定されるからです。

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