先日の絵の話で
むかーし
似顔絵描いてたこと
を思い出した
18歳ぐらいの時に仲良くなった子が
大阪の夜の街で似顔絵を描いていた
好奇心旺盛な私は
興味津々についていき
当時
大阪心斎橋の
メイン商店街には
夜になると
閉まったシャッターの前で
絵描きや弾き語り
色々と路上販売する人達で
溢れていました
今はどんな感じか
分かりませんが…
彼女は
そのメイン通りを外れた
マニアックな商店街の一角で
似顔絵屋をやっており
最初はワクワクドキドキ
近くで弾き語りの兄ちゃんが
いつも長渕剛を歌ってる
私は純恋歌が好きで
(ここで覚えた)
時々一緒に口ずさみながら
新鮮な世界がたまらなかったけど
だんだん暇になってきて
暇やわ‥と言うと
じゃあ一緒に描いてみたら?
と紙と鉛筆を渡され
ほんなら…
と描いてみたら
それっぽく顔に
なってるではないか
↑人物画は描いたこと無かった
絵を見た友達が
いけるいけると
少し描き方も教えてくれ
2人組の時は
1人描いて〜ときた
いやいや
こんなんでお金もろてええの?
と思いつつ
チャレンジ精神が
顔を出してくる
o(* ̄︶ ̄*)o
そして
マニアックな商店街
クオリティーの高いものを
求めると言うよりは
ある程度ほろ酔いの
サラリーマンが殆どだったので
お喋りを楽しみながら描く感じ
そして
一回描くと
何かが吹っ切れた
値段はお客さんに
決めてもらうスタイルで
相場が3000円
最高は10000円
出してくれた方もいた
まぁ絵に対する価格と言うより
若い女の子2人が頑張ってる
ことへの対価だったと思うが
嬉しかったな〜
ヾ(≧▽≦*)o
冬だったので
あまりに寒い日は
手がかじかんでかじかんで
描けやしない
限界の時は
あと一組きたら
終わりにしようと
でも
そんな時に限って
なかなか来なかったり…
寒さと戦う辛い時間も
楽しい思い出だ
始発を待てず
2〜3時間かけて歩いて帰ったり
当日彼女が住んでいた
電気とガスが停められた
暗闇のアパートに泊まったり
他にも
無計画ヒッチハイクの旅や
初心者の果てしない山道ドライブとか
因みに
大阪で初心者マーク
をつけてると
あおられます
今はどうか知りませんが…
色んな楽しい世界を
共有した友人
彼女は
電気・ガスを停められてた
家を出る時に
赤帽を手配して家に向うも
家の中がもぬけの殻
Roomシェアしてた
シェア人の女のコに
荷物を全部捨てられると言う
なかなかの経験の持ち主です
彼女は何をしたわけでもなく
ただシェア人が
ぶっ飛んでいました
どうやって運んで
何処に捨てたんって
だんだんと可笑くなってしまい
笑いが止まらなくなった
凄いネタ出来たな…と