随分と久しぶりの更新となりました。
今日は朝から岡山は強風で、サロンのあるビルも定期的に窓がバタバタしています~
ちょっとざわざわしちゃうような気候ですが、こういう時こそゆったりと座って自分の内側を見つめる時間とゆとりをもちたいなぁと思う今日この頃です。
しなる木を風はおらない
アフリカのことわざでこのような言葉があるそうです。
自分を強く持ちまっすぐ立つこともよいけれど
くねくねと柔らかくしなり、自らが変化に適応できるほうがもっともっと強い
暴風の今日、そんなことを思い出しました。
からだもこころもしなやかに
身体の不調、心の不調を紐解いていくと、「○○でなければならない」と思い込んで自由度がなくなっているジブンと出会います。
同じ動きばっかりする、得意な使い方ばかりを繰り返していると、当然ですが動きのバリエーションは少なくなり、自由度が奪われていきます。
使いすぎているところに負担がかかり、痛みや不調となって身体がサインを出してきます。
それさえ無視して我慢を続けていると、全身ガチガチ、じぶんではもうどうしようもなくなって強制終了がかかったり。
突然高熱が出て数日寝込むとか
何か月も咳が止まらないとか
頭痛と吐き気で動けなくなるとか
下痢して何時間もトイレとお友達とか
これは数年前の私なのですが(笑)
からだとこころは対ですので、身体の自由度が増していくと気持ちも解放されたり、逆に「こうでなければならない症候群」から一つ解き放たれると身体が緩んだり。
とっても面白いです。
まだまだ私も自分のからだで実験中、そして皆さんの身体を診させていただくことからも多くを学ばせていただいております。
感謝。
唯一生き残るのは、変化できる者である
進化論で有名な、チャールズ・ダーウィンの有名なことばにこのようなものがあります。
『最も強い者が生き残るのではなく、最も賢いも者が生延びるでもない。唯一生き残るのは、変化できる者である』
目の前に起こることの裏側、それが教えてくれている意味、本質をしっかりと見抜き、自分自身が柔軟性やしなやかさを身に着けて変化をしていく。
そんな小さな日々の積み重ねが、豊かさを生み、幸福につながっていく、そのように感じたりしています。
なにより
変化することはとてもこわいが面白い!!
皆さまの成長と幸福をお祈りして、今日もからだを整えるお手伝いをさせていただけることに感謝です。
本日も穏やかな一日をお過ごしください。
さとちゃんでした。