こんにちは。「自分らしく生きる道」のさくらです。
昨日、映画
『スオミの話をしよう』/三谷幸喜 監督
を観てきました
映画そのものの感想というよりは、
この映画体験の感想を書いてみたいと思います
あ、ネタバレなしの記事にするので
ご安心ください
私は映画好きですが、
『映画館で観る』
映画はそんなに多くありません。
映画館で観るのは、
・推しの俳優さんの映画
・好きな監督の映画
・予告編でとても気になった映画
このどれか一つ以上に当てはまっていて、
なおかつ
「絶対に今、映画館で見たい」
という気持ちになるものだけです
他の作品は、レンタルになってから、
自分の都合のいいときに観る
なので、映画館で映画を観るのは
1回1回がとても貴重で、
映画館の雰囲気を味わうことにも集中しています
今回『スオミの話をしよう』を観ようと思ったのは、
三谷幸喜監督が、
「長澤まさみのために作った」
映画だと聞いたから
三谷作品は大河ドラマ
・真田丸
・鎌倉殿の13人
と、映画も三谷作品の半分くらい観ていて、
映画はとくに”喜劇”の人だなという印象だったのですが、
『鎌倉殿の13人』で、
三谷作品に対するイメージが大きく変わって。
鎌倉殿ではかなりシリアスなストーリー展開で進む中に
コメディ要素があって、
それが回を重ねるごとに深みや味になっている。
「三谷さんはこんな脚本も書くんだ」
と思って、それ以来気になる監督でした~
長澤まさみさんも、
特にこの数年振り幅の広い演技をされていて、
作品が楽しみになる女優さんという印象だったので、
「三谷監督が『長澤まさみのために』作るって、
どんな感じになるんだろう」
という関心を持っていました
今回は”喜劇”の映画で、
三谷作品らしいな~と思いつつ、
とくに嬉しかったポイント
・長回しのシーンが多かった
・基本的にひとつの部屋の中で話が進む
・キャスト陣に推しメンがいっぱい
・長澤まさみさんの演技を堪能できる
これはインタビュー動画でも監督が話していることですが、
『演劇っぽさ』のある映画です
ワンルームでの長回しのシーンが多く、
本当に演劇を観ているような、
通常の映画よりもリアルに没入できる感じがあり、
私的にとても嬉しいポイントでした
キャストも豪華で、
長澤さんの演技がとても見どころがあります
長澤さんを見たい方や、演劇、喜劇が好きな人におすすめです
実は今年は例年になく映画館に来れていない年で
東京に来たら映画館遠くなったんですよね~~
意外と近所に映画館がない
映画館での映画は今年2回目ですが、
とても満たされた時間でした
やっぱり映画館で観るのがいいな