こんにちは。さくらです。

 

今日のヨガ哲学は、「徳」について。

 

「徳」って、ヨガ哲学だけではなく一般的な言葉でもあるわけですが、

・あの人は徳がある

とか、

・徳を積む(功徳)

とか言いますね。

 

日本語の「徳」の意味を調べると、けっこうバリエーション豊富です。

・優れた人の性質

・立派な行為や品性

・神仏の加護

など。

 

 

ヨガ哲学では、”行いには結果がともなう”という原則があります。

 

・いいことをしたら、いい結果が返ってくる

・悪いことをしたら、悪い結果が返ってくる

 

当たり前のようですが、簡単に言うとそういうことです。

 

さらに、ヨガ哲学では

・行いをすると、すぐに帰ってくる結果

と、

・すぐには返ってこない結果

があります。

 

すぐに返ってこないものは、どうなっているかというと、

その人の「魂」に積まれている、と考えられています。

 

この”積まれている”ものが、

「プンニャ(徳)」と

「パーパ(不徳)」

です。

 

・いいことをすると、「プンニャ」が積まれる

・悪いことをすると、「パーパ」が積まれる

 

というわけです。

 

 

”いいこと”って何?というと、

 

調和(ダルマ)にもとづいている=いいこと

 

です。”悪いこと”は、不調和なことです。

 

 

ダルマか、そうでないかというのは、

それだけで話が長くなってしまうので今回はこのくらいにしておきます。

 

 

プンニャ(徳)の話に戻ると、

簡単に言えば「いいこと」をすれば「徳」が積めるわけです。

 

例として、最近「徳」に関係する話があったのでシェアしようと思います。

 

 

一緒にコーチングの講座を受けた私の友人が、

”感覚コーチング”のお師匠さんのプログラム(それなりの金額)を受けたいということで、
スポンサー募集チャレンジを始めました。

 

周りの目を気にしてずっと我慢していた彼女が、

コーチングで「ありのままの自分」で生きられるようになった喜びと、


”「私」を生きる!”という生き方を広めたい!

 

という熱い思いが伝わってくる募集ページでした(募集ページはこちら↓)。

 

 

 

私はこのページを読んだときに、

 

「周りの人に”徳”を積ませてあげるチャレンジだな~」

 

と思いました。

 

他の人を「応援する」というのは、

見返りを求めずに、純粋な気持ちで行うからこそ、

「徳」になります。

 

彼女の募集ページは、読んでいて自然とそういう気持ちにさせてもらえました。

 

(チャレンジは8月25日まで継続中です。ご興味あればぜひ!)

 

ちなみに、本日ブログのバナー画像を変えました(バナーを変更するため、ブログデザイン自体が変わっています)。

彼女の「webデザイン制作セッション」で作った画像です。

 

私の中の”ワンネス”の世界を表しています。

 

 

いつでも”今、ここ”に立ち返ること。

すると見えてくる世界があります。