市役所へマイナンバーの受け取りに。
その場でマイナポイントの設定もしてくれました。
電子マネーでお金を使うと、それの25%のポイントがつくというもの。上限2万円。
これ、普段スマホもパソコンも使わず、お買い物は現金というお年寄りは、説明されてもよくわからないだろうなあ。
今、私は現金をほぼ使わないけど、アプリやらカードで複数がま口を持っている状態になっている。
ルミネはルミネカード、JRE系のお店はJREカード、ヤクルトと東京ガスはPayPay、スーパーはSuica、セブンは時にauペイで支払っていて、さらに高島屋カード、dポイントカード、楽天ポイント、ビックカメラのポイントなどなど、忘れてしまったら、還元はなしということになる。
要するに、見えないがま口を山ほど持っており、お店によって使うがま口が決まっていて、適切ながま口から支払いをしないと損をする。あまり行かないお店のがま口は忘れ去ってしまうこともあって、ポイント期限切れなんていうこともある。
がま口ごとに、クーポン付与なんていうのもあって、今買うとこんなにお得ですとか、さらには、新たながま口を持つとこんな特典があるよなど、アピールをグイグイされる。
そして、いざそのクーポンや特典を使おうとすると、手順がお店ごとに違うし、さらにその手順がとっても使いにくい状態になってるので、手間隙かける時間がもったいない人は、「もういいや」ということになり、お店のほうは徳をすることになる。
これ、忙しい人とか、私なぞ少しばかりボケたらもうわからなくなるので、得するはずなのに損してる気になってしまう。
まあ、ケチ度が高いので、今のところ比較的忘れずに使えている。
電子マネーの混沌の渦に巻き込まれつつある気がする。
きょうから気持ち新たに制作。how-toのためのシュレミニに彩色。
と、重大なミスに気がついた。ファスナーの金具をつけ忘れていた。
まずい・・・
強引に気がつかないふりという選択肢もあるが、チャック好きとしては、そこは外したくないところ。
仕方ない、金具を生でつくって急乾燥。
本体に釉薬黒マットを乗せる。
乾燥した生のほうにも釉薬をつけ、本体にこっそり乗せてみた。成功するかどうか?
すんごい小さいから大丈夫なんじゃないかと思うが。
そして、組み立て式ぐい呑み、こちらがまたすわりが悪くヤスリで調整。
これをどうやって焼くか悩むところ。
組み立て焼きたいところだが、耳のせいでトップが重いので、ちょっと心配。
電動ロクロのようにピッタリ合っているわけでもないから分割している上の部分は別に焼いてもいい気がする。
下顎と台のすわりがよくなくて調整したところはなるべく一体で焼いたほうがいいかもしれない。
蓋ものなどは、くっつかないようにアルミナを塗るけど、黒泥とアルミナは相性が悪く、洗ってもアルミナがきれいにとれない。
上絵の黒で消したいところだが、はじいてしまってしっかり定着しないことまある。
うーん、悩みは深い。
ややこしいものをつくるからだけど・・・
あ、ふと思い出した。
昔々、陶芸教室でお鍋をつくった人がいた。
ふたがよほど重かったせいか、くっついちゃって全くとれない。
鍋のオブジェと化していた。
蓋をあけられることを拒否する鍋。
アートだ、岡本太郎だ。
申しわけないけど、笑いがとまらなかった。

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