朝からチョキチョキよ。


いつもこの時期は竹やぶとなる前庭。

どうして竹って急に伸びるのかしらね。


「まだまだ〜」と思って横目で見ながら通り過ぎていると、ある日、目ん玉3センチぐらい飛び出るようなありさまになっているわよ。


3時間ほどの剪定で、私、産まれたての子牛みたいな状態になってしまったわ。立てないわ。


どう、ビフォア・アフターよ。



before




after




反対側もやったわよ。


こんなに切ったのよ。



ダンゴムシのでっかいのにも遭遇したんだけど、いなかったことにして、そっと石を置いておいたわ。虫は大嫌いよ。


コンクリートに廃棄陶器を埋め込んであるの。

うちは表札がなくて(つくろうと思っていたら10年ぐらいたっちゃったの)、説明するとき、これを目印にしているのよ。


せっせと作業している横をミイが足早に通り過ぎていったわ。
手伝わされるとでも思ったのかしらね。


休憩の友は、ビールじゃなくて梅スカッシュよ。

 


植木剪定は疲れるけど、達成感あるわね。


絶対にやらないのは草むしり。

昔、隣の奥様があきれたような顔をなさっていたわ。

「嫌だからやらないんです」と言い放った私に。


すご〜く昔、母がお隣の奥様と立ち話しをしたときに「掃除しなくても死なないわよ」と言っていたらしいわ。


遺伝子って恐ろしいわね。


昔は植木屋さんにこの時期に来てもらっていたんだけど、年1回なら秋のほうがいいですよと言われたの。

だから竹やぶは私が挑んでいるのよ。


でも、職人さんが切るとやっぱりさすがよね。

今現在のビジュアルのことも、ちょっと先のことも考えて庭をつくっているわ。

遊び心もある方で、玄関ポーチの水盤に枝をさしてくれておいたりするのよ。そういうのってほんとにプロの仕事って気がするわね。


いつぞや、ご近所のいつもジャングル系お庭の方が急に剪定をなさったようなのよ。

私、我が目を疑ったわ。

ジャングルが一挙に荒野よ。

西部劇でコロコロ回っているあれ、タンブルウィードが転がってそうよ。

ハゲた木にはコンドルがとまっていても何の違和感もないわ。いや、むしろとまっていてほしいぐらいよ。


その方、切ってあればいい方なのねと心から思ったわ。

まあ、1年もしたらまたジャングルになって、ゆずなんてたわわに実って道路にボトボト落ちてるけど。


今度はいつコンドルがとまるのかしらね。


お昼はラーメンにしたけど、肉体労働の後は塩分強目が細胞にしみていくわ。


あと、残るはメダカ計画なんだけど、夫が、「夏になったらゆでメダカになるよ」と言うのよ。


どうかしらね? 日陰に置いてもだめなのかしら。

水草だけでもいいわね。


きょうはもう陶芸は無理だわ。

腕も足もフルフル。


ミイはウッドデッキで寝てたわ。







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