続く制作

きょうはゆっくりしようと思ったのに、結局、すぐ飽きて制作。貧乏性だわ。

少しずつだけど、見えてくるとドキドキしてくる。

せっせとつくっていると宅急便がやってきた。

夫の祖父は萩焼きの陶芸家だったのですが、夫、またまたヤフオクで祖父の作品を見つけて買っていました。

前回は抹茶茶碗。

今回は蓋置きとぐい呑

こんな紙もついていました。

中村宗林さん。

祖父も孫の手に渡り、あの世で喜んでいますね。孫が陶芸をやることになるとは、思いもよらなかったことでしょう。

縁というのは不思議なものですね。

そういえば、夫も、2007年の「かさまアマチュア陶芸大賞」出しました。壺で入選しております。（イマイチ張りが足りないわね）

教室の勉強会ということで、教室でだれも落ちたことがない公募展に落ちた人が受賞した「かさまアマチュア陶芸大賞」を観に行きました。

みんなで会場に入り、「あ、あったあった」とわらわらそばに寄り、先生も「ヒビ、隠してよかったよね」と言いながら一斉にのぞき込んだら・・・

ヒビ隠れてないし〜　玉、みんな外れているし〜

その場でフリーズする我々・・・

先生、「まあ、それだけ作品に魅力があったってことだよ」と、すかさず変なフォロー。

何はともあれめでたしめでたしってことで、みんなで楽しくお祝いの打ち上げをいたしました。

その後、賞品のキリンビールも届きました、それも3ケースも。

後から電話があって、間違えて3ケース送っちゃったけど、飲んでくださいとのことでした。（笑）

で、これで味をしめた私。

「賞をもらうとビールがもらえる」とすりこまれ、欲にまみれた作陶生活が続くのであった。

前回の選外のことなんて、すっかり忘却の彼方。

格言「単純さは強さに通ずる　byくらら」