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めぐみえんスタッフのブログ

里まちカフェめぐみえんカフェやマルシェの営業や農園や無肥料栽培の情報発信をするブログです。

こないだの日曜日、「めぐみえん」は、看板を外して、すべての荷物を運び出して、営業の幕を下ろしました。

みなさんこんにちは。服部です。このブログを書くのは、今更言うのもなんですが、始めてです。
文章を書くのが嫌いなわけではないんです。むしろ好きなぐらいです。ただ、言葉を選ぶのに時間がかかるし、語彙も少ないし、、他にもたくさん書いてくれる人がいるし、、、なんてことを思っていたら、あらら閉店。。。
こんなにもたくさんの人たちの思いが詰まった「めぐみえん」
このまま書かないで終わるなんて「申し訳ない気持ちでいっぱい」なのと、
「寂しい気持ち」があるので、ちょっと書かせてもらいますね。

僕はコーヒーが大好きです。だからこの仕事をしているのですが、じゃぁみなさんがコーヒーを飲みたくなる時って、いつ?
朝起きたとき、昼下がりの休憩のとき、夜のわずかなひととき、友達とお話しするとき、恋人とお話しするとき、お酒が飲めない妻とお話しするとき、仕事のとき、仕事の打ち合せのとき、仕事が終わったとき、きっとたくさんの場面でコーヒーって飲みたくなるもんだと思います。
でも、そのときに飲むコーヒーってどんな味?
「おいしい!」て思ってくれたら、コーヒー好きの僕は大満足なんだけど、そこにはコーヒーのおいしさよりも大事な、自分自身や相手との会話や思いがあると思います。
僕がいつも思うのは、コーヒーはいつも脇役でよくて、例えばそのコーヒーが会話の潤滑油になれれば、それでいいのです。
実は「カフェ」って、そんな所から発明された場所なんです。
もともとコーヒーは神聖な飲み物でした。でも、その飲み物がみんなをとても饒舌にする。お酒と違って酔っぱらわないし。じゃぁ、それを飲みながらゆっくりお話ししたいよね。っていう感じで、「カフェ」は誕生しました。
そこでは他愛もない会話が次から次へと生まれは消え、また生まれ。それが時々おおきなムーブメントを起こして、新しい文化を生んだり。そこでは他愛もない会話が次から次へと生まれは消え、また生まれ。それがいつも新しいコミュニティをつくるきっかけになっていました。「カフェ」という場所は、コーヒーを飲むところというよりも、「人が集まる場所」という要素の方が、最初からとても大きかったのです。そこには会話も食事も音楽も思想もありました。(カフェの歴史やコーヒーの詳しい事が聞きたかったら、いつでも聞いてくださいね!)

「人が集まる場所」と聞くと思い出しませんか?
「めぐみえん」は、最初からその場所作りをしていました。構想も工事も発信も運営も。
その思いだけで構想し、素人ながらもすごく短期間で工事をし、たくさんの人のつながりで発信をし、そのつながりで運営もしました。

構想しよう!というだけで集まったあんなにもたくさんの人たち。
作ろう!というだけで汗も埃もいっぱいになったたくさんの人たち。
こんな場所があるよ!というのを伝える為にいろいろなところへ来た人たち。
この場所にずっといたいな!という気持ちだけで来た人たち。
人が集まる場所作りには、やっぱりたくさんの人が集まりました。

そして、始まった「里まちカフェ めぐみえん」

「カフェ」=「コミュニティの場」と思うと、こんなにも理想に叶った「カフェ」を、僕はこれまで聞いた事がありません。
その思いだけで誕生したカフェは、カフェの有史以来、始めて誕生した本来の「カフェ」なのではないでしょうか?
って、ちょっと大げさに書いてはみましたが、
そう思えば思うほど、参加してくれたみなさんや思いを持ってくれたみなさんは、すごい事をやり遂げたんだと思います。

『縁が円になって、その円が大きくなってたくさんのめぐみを生む。そのめぐみがまた新たな縁を繋いで大きな円になる』

「めぐみえん」の名前通りのカフェが、ここには確かにありました。
カフェは無くなってしまったけど、でもその思いはこれからもずっとずっと続いていくと思います。
だからきっとまたいつか、
自然とそのめぐみが芽生える日が来ると思っています。
縁がつながる日が来ると思っています。
だって「カフェ」って永遠に無くならないものだと思ってるから!
その時の為に、僕はさらにおいしいコーヒーを作ってやる!

胸いっぱいの思いで、
本当に本当にたくさんの素敵な事をありがとうございました。
たくさんの人たちのえんがめぐみになるよう願いっています。

でも、「瞬間は永遠」ですよね、
だから、もちろんこれからもよろしくお願い致します。




あっ!言い忘れ。。。
僕はコーヒーが大好きです。だからコーヒーを仕事にしています。
なので、カフェから帰って「あっ!そう言えばあそこのカフェで飲んだコーヒーおいしかったな!」なんて思い出してもらえたら、それはそれはとても嬉しい事なのです。


おまけ、

この写真は、みんなで塗った「めぐみえん」の漆喰壁の写真。
真ん中あたりにある線は、塗ってくれた小学生が「自分の身長」と言って引いていった線。
さぁ、あれからもうすぐ1年。どのくらい大きくなったかな?

この子の思いだけでも、どんな場だったかってこと、よくわかりますね!
それではまた。


みなさん


おはようございます。


めぐめいん 織田です。

昨日、荷物をすべて倉庫に移動し、めぐみえんの撤収作業もすべて完了しました。

今日は私が“めぐみえん”という共同事業でのコミニュケーションカフェというスタイルにこだわり、皆さんともにカフェを運営したのかということを少し長くなりますが書かせていただきたいと思います。

私は8年前、食道がんになり抗がん剤、15時間の大手術をそましたが5年間生存率20~30%との宣告を受けました。

当時私は三越名古屋栄店で勤務していましたが、仕事でのストレスがガンの大きな原因だったと気づき翌年、26年間勤めた㈱三越を辞めることにしました。

しかし退職しても、がんを煩い1年足らずの人を雇用してくれるところなんてあるはずもなく、またサラリーマンをやるのは選択肢にはなかったので転職ということは一切考えておらず、また起業といってもサラリーマンを長く続けていた結果、知識や人間関係も百貨店関連だけにとどまってしまっていたのでいきなりできるはずもなく、家内には2年間は新たな学びと、人間関係を作る時間とさせて欲しいとお願いしてもらいました。

そんなかなで、私が目指していたのが「自然食カフェ」でした。

私はガンになって以降、食をこれまでとは180度変え玄米菜食中心にしてきたことで、体も心も健康になってきていました。

そんな自分の経験、またサラリーマン時代も食品の惣菜担当が一番長かったのでこれらの経験を活かすためにカフェをやろうと思ったのです。

そして、退職後3つのマクロビオテックの料理教室に通い、また入会していたがん患者会で「がん治る食事」を監修していたエコロクッキングスクールの川越先生に学びたいということで玄米おむすびの会をつくり川越先生の料理教室を主催したりなどもしました。

また、サラリーマンをやめ時間はいくらでもあったので、どこかの自然食カフェでアルバイトしたいといくつかのカフェにお願いに行きましたが、40歳すぎのおっさんが自然食カフェでは少し無理があったようです()

でも、その時のご縁で「玄米食の店 のら」さん、や当時八事にあったコンガリカフェさんで健康講座やガンの講座をやらせてもらったりしました。

そんなことをしながら1年半くらいが経ったあたりから、カフェを始めるための準備や情報収集をしてみると結構な額の投資が必要になり、貯金も底をつき家内のヘルパー収入でなんとか生計を立てている状況だったので、銀行に融資の相談をしに行くと、癌を患ったことが理由で融資は不可能ということが分かったのです。

そう思って考えてみると再発したら半年の余命という現実の中での借金は家族の将来のことを考えるとありえないということがわかりました。

その時までは、カフェをやりたいばかりでそんなこと考えていなかったというのも、今思うとやっぱり私は自己中心的な考え方だったんですね。

今もか ()

そしてちょうど2年が経過した頃、患者会に属していたNPIO法人がんの患者学研究所の川竹代表から患者会会長の話を頂いたので、カフェは一時見送り患者会長として患者さんを支援する活動を始めたのです。

そして、患者会会長として全国を周りセミナーや患者さんの相談という活動をする中で、がんの原因は食事やライフスタイル、心などではあるが根っこの部分は経済成長優先で物質的な現代社会のあり方そのものではないかと思うようになりました。

勝ち組・負け組ができ皆必死に負け組にならないように必死にもがき苦しむ世の中。

そして、お年寄りや、障害をもった方、そして私たちのようなはからずとも体や心の病になってしまった人たちは社会的には役割を奪われ片隅に追いやられてしまうような時代になってしまったのです。

ならばどうすればいいのか?

以前の私が同じだったように経済成長の中心にいる人たちにはこれらのことは目に入ったり関心を持つ余裕もありません。

ならば、その枠外にいるお年寄り、障害を持った方、病を抱えた方、それにお子さんやお母さんといった社会的に弱者と言われている人たちでもうひとつの社会の仕組みを作る必要があるのではないかと思うようになりました。

とはいっても、私を含めこれらの人の資産は多くはありません。

しかし、体と時間という人間として自由になる資源は豊富にありました。

それをマンパワーとして集めていけばテレビの画面のように小さな点の集まりで素晴らしい映像をこの世の中に映し出すことができると思いました。

そしてまた、これらの人は「弱さ」を知っていることで人に優しい社会をつくることができる人なのです。

何もできない人間、必要とされない人間なんかいない。
それはがんになった自分を肯定することでもあったのです。

ならば、がん患者の私がやってやろう!

私がこんな妄想じみたことを思うようになりました。

そんな私のバカみたいに猪突猛進する行動の原動力となっているのは、患者会長時代に関わって命を落とした多くの患者さんたちです。

患者会では「生き方を変えればガンは治るし、再発もしない」ということを提唱し、私をはじめ生き方を変えたことで元気になった人や末期ガンが治ってしまった人もたくさんいました。

しかし、ほとんどの方が現在の経済成長を優先する社会なかから飛び出すことができず、もがき、苦しみ、絶望して命を落としていくのです。

特に私のような40代でがんになり生き方を大きく変えることができるはほとんどいません。

みな、家族のため、会社のため・、お金のため・・・・といって命を削っていくのです。

「このままでは命が縮むと分かっているが、家や車のローン、家族の生活ためにはこの状態を維持するしかないのだ」というような悲痛な叫びたくさん聞いてきました。

そう言われると、それでも生き方を変えろなんて言えるはずもなく「自分の無力感」を感じました。

だったら、「このようなことになってしまわない社会の仕組みを作らなければ」という妄想のようなことを考え、当時の全国組織の患者会をやめて、愛知を中心にして様々な活動をはじめたのです。

これまでやってきた、玄米おむすびの会、降りてゆく生き方、ノーマカフェ、自然栽培でのノーマ農園やめぐみ農場、めぐみの会、そしてこれらの要素、医・食・農・流通・協労・コミュニティーなどのすべてを包括しノーマルなイメージでコンセプトを作り営業を始めたのが「めぐみえん」だったのです。

そしてこれらはボランティアという依存によって成り立つものではなく、自立していかなければいけない。

それが私の中では「カフェ」でした。

しかし、結果は・・・・・・

この原因は、たぶんこれまで書いてきたような私の強すぎる思い、“我”だったと思います。

なので、カフェの閉店もなんとか回避できないか?


また次への道筋を立てなければ終われない。

そして、このまま知らぬ間にカフェが閉店してしまったのでは・・・・

そんなカフェへの執着で非難されることを覚悟してSMSで現状を暴露するといった行為に出てしまいました。

いまカフェを閉店して思い返せば、すべて私の我欲で始まり、我欲で終わったような気がします。

そんな私事に、これだけ多くの人を巻き込み嫌な思いをしたり、憤りを感じたりさせてしまったのです。

執着は怒りや焦りなどの負の感情を産みだし、毒を撒き散らすことになるので良くないこと。

常常自分で言っておきながら・・・・

ミイラ取りがミイラになってしまいました()

振り返れば、今回のけフェの一件、そしてこれまでやってきたいくつかの活動の中でお多くの方を巻き込みながら結果としては中途半端に終わってしまうことは、やはり私に何らかの原因があると思っていますし、おおよその検討はついています。

結局はそして、無理やり突っ走り、体も心も傷ついていく・・・・

ガンになる前とあまり変わっておらず、同じことを繰り返していた自己満足の世界だったのかもしれませんね。

従って、これから何年かは誰かの為、世の中の為、何かを広めたり伝えなければいけないという強い思いはできる限り封印をして、これまで私を支えてくれた家族、このような今の私を必要としてくれる人のためにできることをしていこうと思います。

今の私に必要性があるのは、がん患者さんの活動くらいかな?

そんなことを思っていたら、カフェを8月末で閉店すると決まってすぐに、患者会当時からとてもお世話になっていたかたからあるお話を頂きました。
 私を必要としてくれているというありがたいお話です。

まだはっきり決まってはいませんが、とりあえずはその流れに乗ってみようかと思っています。

正式に決まったらまたお話しますね。

そんなことで、私のとりとめのない文章を最後までお読み頂きありがとうございました。

めぐみえんの撤収作業終了しました。

みんなで書いた

看板を撤去

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溢れんばかりの人で埋まった



和室もスッキリ

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たくさんのみなさんで床を削って、


とってもスッキリした空間に野菜やお惣菜が並んだカフェも


スッキリ!

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あ~

終わったんだなぁ~

でも、終わりがあるから、始まりがあるんですね♪゜・*:.。. .。.:*・♪

そして、そんな思い出がいっぱい詰まったカフェの荷物は2㌧車に積み込み稲沢の友人の倉庫に。

さて次はどこにいくのかな?

最後に、みんな笑顔で記念撮影

...PicsArt_1410061238242.jpg

楽しいから笑顔になるのではなく、笑顔でいるから楽しくなちゃうんですよね。

おつかれさまでした。


そして、ありがとうございました。

めぐみえんは残念ながら先月末で終わってしまいましたが、今後もこのブログではめぐみえんスタッフだった村田さん、りえさん、たえさん、そしてボランティアスタッフの皆さんや、自然栽培や食関連の情報発信をしていきますのでよろしくブログ読んでくださいね。


今日は9月の自然栽培講座のご案内です。


9月からも毎月木村興農社主任研究員 熊田さんを講師に 21日は、自然栽培の学び舎 と青りんごミーティング


22日は畑から学ぶ自然栽培を開催していきます。


今日は9月の詳細をお届けします。


奇跡のりんご 木村秋則氏の提唱する〝自然栽培”とはどんな栽培方法なのか?


自然栽培と自然農法や有機栽培の違いとは?


どうして今、自然栽培なのか?


 自然栽培をより多くの方に深めていただくため、木村秋則さんに変わって自然栽培の指導で全国を走
り回っている、木村興農社主任研究員 熊田浩生氏を講師にお迎えし、自然栽培を掘り下げていただくセッションを毎月開催いたします。  

農家さんはもちろん、関心がある方、興味があるから、誰でも参加できます。


★9月21日 (日) 
 自然栽培の心 

□時間 13時~15時  


◆会場: 隠れ家ギャラリー えん    
 名古屋市南区呼続一丁目10の23          
    052-822-7088


■参加費:2,000円

また、この日は引き続き えんさんで18時30分から、自然栽培的な生き方 の対話の場
「青りんごミーティング」を開催します。


そして22日は「畑から学ぶ自然栽培」今回は犬山農芸さんでの開催です。

〝自然栽培″を実際に畑に出て木村興農社主任研究員 熊田浩生氏から学びます。

畑で農作物や土を見ながらお話を聞き、その後 食事しながら質問や、意見交換などを行うセッションです。


★9月22日(月)
○会場  犬山市 犬山農芸 http://inuyamanougei.dip.jp/
  0568-65-7565
 犬山市善師野字清水寺洞15

★集合 10時  名鉄 善師野駅
 ※15分以上遅れる場合は織田までお電話ください。□ 時間 10時30分~15時 

  ■参加費: 3,000円 

★昼食は犬山農芸さん手作り弁当(600円)になります。
昼食代は参加費とは別途必要となります。


★15時~17時は勉強会を開催します。


"里まちカフェ めぐみえん”の営業、昨日の18時を持ちまして終了となりました。

1年にも満たない短い営業となってしまいましたが、たくさんの笑顔や出逢いをいただき、めぐみとえんの素晴らしさと場の大切さを感じることができました。

めぐみえん、最後のお客さまは私の三越時代の同期入社で一緒の部署で仕事をしていた美和子さん。
...
私のことを「織田くん」と呼んでくれる数少ない人です(笑)


美和子さんがカフェ作りのワークショップで漆喰を塗ってくれた柱の前で最後の記念撮影📷

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営業終了後、昨日今日と最後の2日間 カフェに入ってくれた妙さんと一緒に


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たえさんは来月からは地元豊橋のカフェでシェフをするそうですよ!


カフェの壁、床、看板、厨房、装飾などほとんどは、ボランティアの皆さんが心を込めて作ってくれたものです。


それぞれの場所に、それぞれの思いや汗がいっぱい詰まっています。


そんな大切な空間を継続できなかったこと、心からお詫びいたします。

 

めぐみえんというカフェはなくなりますが、皆さんとともに作ってきためぐみえんは心の中に残ってくれれば嬉しいです。

このカフェを営業して一番たくさんのものを頂いたのは、私ではないか?と思っています。

短い期間でしたが、本当にありがとうございましたm(__)m



織田英嗣