”めぐみえん”が閉店の危機に! | めぐみえんスタッフのブログ

めぐみえんスタッフのブログ

里まちカフェめぐみえんカフェやマルシェの営業や農園や無肥料栽培の情報発信をするブログです。

現在「“めぐみえん”が立ち退きを強要されています」


昨年11月にオープンしたばかりの“めぐみえん”ですが、現在 カフェの閉店と立ち退きを強要され、早ければ8月末に閉店しなければいけない状況に陥っています。


いま、お客さんへの告知や閉店に伴う様々な準備や保証問題、移転先を見つけつ時間も必要ということで早くても9月末にという交渉をしていますが、NPOのカフェを辞めるだけなので、告知はNPOがすればいいし、保証も移転も交渉も必要がないという返事だけで話し合いにもならないという状況に陥ってしまっています。


こんな状況でこれまでなかなかみなさまにお知らせをできない状況でしたが、強引に8月末、早けれな盆明けに店が開けられない状況になる可能性も出てきたので、今日は、このようなことになっている状況のご報告とその理由の説明、および今後の展開についてのお願いを書かせていただきます。


私たちカフェ運営スタッフは、「めぐみえん」を永続的に営業していくつもりで開店し運営に当たっていましたが、店舗となっている建物の借り主で「めぐみえん」の共同経営者の一人である、若者就労支援をしている NPO法人 の理事長 N氏より、7月11日に「すぐに閉店してカフェを引き払ってくれ(当初はお盆まで)」という突然の通告をされました。


しかし、それは余りにも身勝手で道徳上も欠けることで、今日まで何度か交渉をしてきましたが「1日でも早く出てってくれ」の一点張りです。


その理由は、後に書かせていただいていますのでお読みください。


私たちカフェ運営スタッフも、このような環境の中ではいいサービスや環境の提供が困難と判断し、現在、閉店に向けての損害賠償や補償の交渉を進めていますが、こちらのほうも自分たちにはまったく非がないとの一点張りでなかなか進まない状況です。


カフェのオープンから日々の営業に費やした時間的、金銭的、人的投資、また将来的な利益を見込んで投資した金額と時間や労力、今後の店舗の移転にかかる費用など閉店ということになると私たちはあまりにも多くのリスクや負債を背負わなければいけなくなってしまいますし、これまでご愛顧いただいたお客様への告知期間や、信用問題もあるので返答に少なくても1,2ヶ月の期間は必要で早急に期日を決めるなんて事ができるはずがありません。


ですが、NPOの運営していた一つの事業を辞めるだけという認識で立ち退きを迫られています。

こんな一方的な話を受け入れるのは納得がいかず、弁護士さんに相談した結果、NPOの建物を借りて営業しているといってもコンソーシアム協定書もあるので営業の権利は守られているとのこと。


しかし裁判となると費用も時間もかかるので、愛知県弁護士会紛争解決センターに持ち込み、双方とは無関係の第三者の弁護士に間に入っていただき公正な解決をはかっていただくこととしました。


しかし、呼び出しに応ずる法的な権限はないとのことで、応じていただけないようなら止む無く裁判ということになりそうです。


現在、めぐみえんはこのような状況に陥っていて、もしかするとNPOの建物ということで、突然、店内に入れなくなるようなことにもなる可能性もあります。これまでにお世話になった皆さまにご迷惑をおかけする可能性も生じてきたので、“めぐみえん”が現在置かれている状況と、このような状況になってしまった経緯と理由を書かせていただきます。


“里まちカフェ めぐみえん”を始めるきっかけとなったのは、以前から交友関係にあった、隠れ家ギャラリーえん のオーナー 服部浩太郎さんと織田との間で、どこかの商店街で自然栽培の野菜と自家焙煎のコーヒーを提供する“コミニュケーションカフェ”を営業したいと話をしていて、色々な人に「どこかいい場所がないか?」なんて話をしていました。


そんなとき、昨年7月ごろ、ある方から北区の柳原商店街でコミニュケーションカフェをやりたちといっている人がいるという情報を聞きお会いしたのが、今回 カフェの協同経営者の一人となったNPO法人の理事長 N氏です。


N氏は若者就労支援のNPO法人をやっていて現在事務所と作業所となっているスペースをカフェにしたいというお話でした。

とはいっても、私たちはNPO的な就労支援を目的としたカフェをやるつもりはなく、営利を目的としたカフェの営業の中で就労支援をしていくことが、本当の意味での社会復帰と考えており、N氏も今後の若者の未来のためにもそれが先進的な若者就労支援だと自分も考えていたと賛同いただいたので、隠れ家ギャラリーえん のオーナー 服部浩太郎さんとN氏 そして織田の3者のコンソーシアム(共同事業体)として、3者が同額出資をしてカフェ&就労支援のための作業場を営業するという協定書を結び営業を始めました。


協定書はこちらでご覧になれます。
http://www.odaeiji.com/里まちスタイル-めぐみえん/里まちカフェ-めぐみえん/協定書/



しかし今年3月に行政から 就労支援B型多機能の事業所としての認可は、共同事業体ではおりないという通達が来たということで、突如として「このコンソーシアムの代表は私なのでNPO法人支配下のカフェであって、カフェは非営利のボランティアなので、すべて指示に従ってもらう」と言い出したのです。


もともとまた私たちは、3者同額の出資をして利益も分配すること、家賃水道高熱費などもNPO法人に支払うことを協定書に明記しており、行政からの助成金も、スタッフの賃金もすべてカフェとして賄っていて、NPOの支配下なんてことはどこから見てもあるはずがありません。


そんな無茶苦茶な理論は通用するはずがなく、またこのカフェは構想をたてたり、店を作ったりするにあたっても200人以上の方に関わっていただき、一人ひとりの想いもたくさん詰まった場であり、NPOの支配下という形で始まったものではありません。もしそうであれば、このカフェを始めることもありませんでした。

カフェ構想ワークショップの模様
http://ameblo.jp/satomaticafe/entry-11638838860.html
カフェ店つくりワークショップの模様
http://ameblo.jp/satomaticafe/entry-11652211032.html

コミニュケーションカフェというコンセプトで始めたカフェだったので、先にも書いたように、構想ワークショップや店つくりワークショップを企画し皆さんとともにカフェつくりをした結果、11月11日には想いのいっぱい詰まった素敵なカフェが出来上がったのです。

オープンの日のセレモニーでも、商店街の理事長や地域の方に向けても、N氏はこのカフェはコンソーシアムで運営するということで、服部さんや私も皆様にご挨拶させていただきました。

それが先にも書いたように、今年の3月、名古屋市からB型多機能作業所は共同事業体では認可できず助成金の対象にならないという警告が入ったようで、N氏の態度がコンソーシアムはNPOの支配下で運営をしていると一変したのです。


私たちは、福祉に関してはまったくの素人で「B型多機能の事業所」という言葉も知りませんでしたが、「作業所といえば行政施設ということは常識であなたたちはなんて非常識なことを言っているのか?あなたはクレーマーだ」と言われてしまいました。

NPOが就労支援をしていることは知っていましたが、カフェの福祉関連の位置づけについてはオープン直前にN氏から、カフェが市から就労支援施設として認可を受けるには面積が足りないということを言われ、別の場所を借りて(中杉ビル2階)対処したと聞いていたのでこの問題は解決したと思っていました。


また、協定書にもあるとおり、カフェはNPOが一部出資しておこなっている第3セクターのようなかたちでの事業との認識だったのに、市から指摘され、NPO法人の支配下になってもらわなければ困るという突然の話です。


行政がこのことを知ったのはブログにコンソーシアムで運営していると書いているからだという指摘を受けましたが、元はといえはカフェのブログにNPOと共同運営していることが表記されていないという指摘をN氏より受けてブログトップに敢えて入れたものだったのです。


それをコンソーシアムが明るみになるといけないのでブログをやめろと言ったり、NPOの支配下で私が理事長なので従ってもらわなければいけない。スタッフの賃金もNPO名義で支払うようにする。等々、これまではコンソーシアムという今までにない新しい仕組みで就労支援のカフェをやっていると言っていた人が手のひらを返したようなことを言うようなりました。


そんななか、カフェの若者就労支援のB型多機能作業所としての名古屋市からの認可について私たちも知人に聞いてみると、現在のカフェのある建物にはNPOの社員が1人もいないばかりか、利用者さんがカフェで作業をするときも私たちスタッフのみで指導員もいないとなると、NPOとしての収入がなくなるばかりか、認可が取り消しとなる。と言われました。

 また、カフェが開店して1ヶ月あまり就労支援の利用者が来ることもなく、その後も定期的に来るのは1人の利用者が1時間のみといった状況で、果たしてここが市に認可を得ている事業所と言えるのかどうか?という疑問も生じてきます。

最初は私たちも、3者あってのコンソーシアムなのでお互いにとっていいようにとの思いもあり、できる限りの部分ではN氏の要望にそろうと思っていましたが、当初の協定からNPO側の都合でこんな状況になったにもかかわらず、お詫びの一言もないばかりか、協定書に共同事業体とあるにもかかわらず最初からこの話はNPOの支配下でのコンソーシアムだと支離滅裂なことを言うようになりました。


また、何も知らないカフェスタッフに怒鳴り散らしたり、無茶な要求をしたりという言動が目立つようになり、スタッフの皆さんもカフェの運営に違和感を持つようになり、このままだとせっかくのカフェの雰囲気も低下してしまい、お客様にも不信感を抱かせてしまう結果になってしまうので、コンソーシアムを解消することにして、現在解消に向けての私達への補償の問題で交渉をしている次第です。

その間も、コンソーシアムのみを解消しても、カフェだけはなんとしてでも継続したいと弁護士さんや名古屋市健康福祉局障害者支援課の指定事業担当者にも相談したりと様々な手を打ちましたが、カフェを営業している物件の所有がNPOなので結局は出て行かざるを得ない状況になってしまったというのが現状です。

憶測ですが、現在カフェの火急な閉店を迫られているのは、私たちがコンソーシアム協定書を行政へ提出し、めぐみえんは非営利ではなく営利目的に営業しているのでなんとか考慮してほしいとお願いにいったことで、逆に名古屋市は障碍者支援課という行政組織の枠組みの中でNPOが提出した申請書とおりの福祉事業にするように指導してきたことが原因ではないかと思います。

市役所にお願いに行った私たちには1ヶ月たっても何の問い合わせも返事もなく、NPOがカフェを以前の作業所に戻すもことをこれほどにも急ぐのは、行政が自らの体面を守るということで、物事を多くの市民が関わっているという広い視野で見ることができず、担当という側面からしか見ていないことで、私たちが窮地に追い込まれてしまったのではないかと思います。

私の勝手な解釈かもしれませんが、これはカフェをひとつの事業として捉えた場合、市の営業妨害行為として何らかの対応をしてもいいのかとも思っています。
 
このような経緯と理由で、これまでにたくさんの皆様に関わっていただいたにもかかわらず、私の確認と認識の甘さからこのような結末になってしまったことは、カフェを始めるに当たっての確認や認識の甘さ、また私たちのカフェ撤退交渉の不手際の結果で、ボランティアとして関わっていただいた皆さま、お客様としてお越しいただき応援していただいた皆さまのご期待に添えず、このようなことになってしまい本当に申し訳ありませんでした。

ここにいたるまでにはせっかく皆さんと一緒に作ったカフェという想いが強く、現在の場所での継続や柳原商店街での移転先探しもしましたが、残念ながら力及びませんでした。

しかし、今後も別の地域で「里まちカフェ」のコンセプトを引き継いでカフェを展開していきたいと思い現在移転先を探している状況です。

コンセプトはこちら↓↓
http://www.odaeiji.com/ 里まちスタイル-めぐみえん/

そして、今回の一件をマイナスとは考えずに、次のステップに移りさらに飛躍発展するための発展的閉店と考えて、N氏のおかげでカフェとしての最初の一歩が踏み出せたことには違いないので、その部分には感謝することができたらいいと思っています。

つきましては、皆さま方や、お知り合いに名古屋市内で自然栽培の野菜や自家焙煎のオーガニックコーヒーなどを提供するコミニケーションカフェを営業する場所を提供してもいい、地域活性のために一緒に取り組んでもいいと思っていただける方がいましたらぜひご紹介いただけないでしょうか?

幸い、現在カフェを営業しているので、什器備品、コーヒーや食材、ノウハウなどはほとんどありますし、お客様も愛知県全域にいます。

新しい地域、新しいお店、新しい内容で心機一転出発したいと思っています。

何卒、お力添えのほどよろしくお願いいたします。

最後に、これまで書かせていただいたことは、あくまで私の主観で、このようなことを招いてしまった原因は私にも多々あると思っていますし、N氏にはN氏の主張や言い分があると思います。

同じ一つの物事や現象でも捉え方では真逆になることもあり、どちらが正しいとか間違っているという判断はできないと思っています。

 そんななか、今回このような内輪ごとを公表するに至ったのは、突然「カフェがなくなっている」という状況にあることも予測される事態になってしまい、皆様に事前にご説明をしておく必要があると判断したことと、余りにも一方的で100%自分が正しく、私たちは非常識なことを言うクレーマーだとの態度で話し合いや交渉も平行線といった状況でカフェを閉店することは納得が行かず、このような現状をご理解いただいた上で今後の私たちの活動を引き続きご支援、お力添えをいただければと思った次第です。

 このあとカフェがどのような方向に進んでいくかは抗わず、逆らわず、流れに任せていこうと鬼っている所存です。

最後まで、長文にお付き合いいただき、誠にありがとうございました。

玄米おむすびの会
代表 織田英嗣
090-5628-0136
genmai1050@yahoo.co.jp