本日、参議院外交防衛員会で質問に立った。

 

 

【質問1】
在台湾有権者は約1万6千人いるが、中国の反発を恐れるなどして、これまでに在台湾有権者の投票行動を制約したことはあるか。

 

【答弁1:岩屋外務大臣】
その様なことは無いと思う。

 

【質問2】
それでは、なぜ、(在外公館等が無い台湾において)日本台湾交流協会の事務所での在台湾有権者の投票が今まで認められていなかったのか。

 

【答弁2:岩本領事局長】
在外公館等での投票は、当該国の治安状況や場所の確保の問題で一部行っていなかった。
台湾には在外公館等が無く、また在台湾有権者の数が多いことから、台北と高雄にある日本台湾交流協会の事務所を借りて今夏の参議院選挙から投票を実施する予定

 

多くの有権者が台湾にいるにも関わらず在外公館等での投票は台湾国内ではこれまで実施されず、有権者は郵便による投票か、第三国に出国して在外公館等での投票をするしかなかった。
選挙の投票権は国民の権利であり、その行使に際して中国に気を使う必要は全く無い。

 

【質問3】
在台湾有権者の投票について、「中国が反発してきても、しっかりと円滑に絶対に行う」との外務大臣の決意をうかがいたい。

 

【答弁3:岩屋外務大臣】
すでに実施を決めており、粛々と着実に行いたい。

 

 

 

カナダでの中国系カナダ人主導によるトロントやウィニペグの反日博物館、南京虐殺事件日制定の問題に対し、毅然とした対応を取る様に岩屋外務大臣に従前から求めてきた。
これは日本の名誉と尊厳に関わる問題であって、韓国には慰安婦像問題などで強く出ているのに中国には慮るといった媚中外交では日本の名誉と尊厳は守れない。

 

【質問4】
岩屋外務大臣は以前の外交防衛委員会で「ジョリー前カナダ外相に反日博物館について抗議したことは無い」と明言した。
新任のアナンド外相と近々電話会談の予定と聞くが、その際に反日博物館について抗議を申し入れるべきと考えるが、外務大臣の考えはどうか。

 

【答弁4:岩屋外務大臣】
中国との間では戦略的互恵関係を包括的に推進し、建設的・安定的な関係を構築していきたい。
そのうえで、アメリカ・カナダにおいて史実とかけ離れた又は極端な文言や表現を使った活動や展示がされた事実を外務省も確認している。
この状況を踏まえて、アメリカ・カナダの連邦政府と州政府の関係者に日本政府の考えや取り組みを説明してきている。
今後についても、何が適切で効果的かという観点から判断をして、様々な取り組みを継続していきたい。

 

【質問5】
国民の疑問は、韓国には強く出るのに、なぜ中国には強く出ないのかということ。
何事も最初が肝心で、日本の名誉と尊厳に関わることであり、アナンド外相に強く抗議を申し入れるべきと考えるが、外務大臣の考えはどうか。

 

【答弁5:岩屋外務大臣】
どのレベルで、いつ、どの様な働きかけをするかは、何が最も効果的で適切かという観点で判断していくので、そこは「お任せ」していただきたい。

 

【質問6】
韓国には総理レベル、外相レベルで抗議しているのに、なぜ中国が関わる今回のカナダの案件に外相レベルでものが言えないのか。
大使レベルでの話はしているが、外務大臣が前に出てもおかしくない。
そんなに中国に気を使う必要があるのか。
なぜ南京事件になるとものが言えなくなるのか。
全然わからない。

 

【答弁6:岩屋外務大臣】
歴史問題への対応について、いちいち内容をつまびらかにするのは避けたい。
相手国の事情、案件の性質、タイミング等、諸般の事情を総合的に勘案して判断していきたい。

 

日本の名誉と尊厳を外交の場で守れるのは外務大臣のみ。
「毅然として抗議を申し入れる」旨の発言が最後まで無かったことは、まことに残念

 

 

 

【質問7】
自衛隊の名誉と尊厳を守るうえでJAL123便墜落事故の陰謀論は看過できない。
政府と自衛隊によって撃墜された旨の文がある問題の慰霊碑は、群馬県上野村の村有地に無断で設置された可能性がある。
そうであるならば、防衛省は上野村と協議をして慰霊碑の撤去に動くべきではないのか。

 

【答弁7:中谷防衛大臣】
問題の慰霊碑は、防衛省職員が現地を訪れ確認した。
慰霊碑の設置に関する事実関係(設置の時期、所有者等)については、上野村に確認中

 

村有地への無断での設置であれば、防衛省が動く余地は十分にある。
自衛隊の名誉と尊厳を守るために、防衛大臣にはしっかり対応していただきたい。

 

【質問8】
現在の制度では、技能公募予備自衛官は即応予備自衛官になれない。
佐藤の普通科連隊長としての経験からも、一般隊員には無い特殊技能を有する即応予備自衛官の存在は大歓迎
この人事上の壁を取り除く考えは無いか。

 

【答弁8:青木人事教育局長】
技能公募予備自衛官を即応予備自衛官に任用するうえでは、必要な訓練の内容・期間、訓練部隊等における教育の基準や訓練基盤の構築等、様々な課題の整理と検討が必要
防衛省としては、組織としての必要性、技能公募予備自衛官のニーズ等を踏まえつつ、予備自衛官制度の見直しを着実に進めていく。

 

【質問9】
予備自衛官の進学支援金制度には全日制と定時制の壁がある。
①アルバイトをしながら全日制の専門学校に通う。→ 進学支援金が出る。
②アルバイトをしながら夜間大学に通う。→ 進学支援金が出ない。
これは差別に当たるのではないのか。
自衛官募集のパンフレットには、この様な差の記述はどこにも出ていない。
これは絶対におかしい。
是正すべきではないのか。

 

【答弁9:青木人事教育局長】
「夜間大学に通う者は日中の就業で収入が確保されている」と考えているため、現行の制度では給付の対象外となっている。
他方、働き方、学び方は多様化しており、給付対象者の考え方については不断に検討していく必要がある。
任期制自衛官、予備自衛官の確保につながる給付金制度の在り方について検討していく。

 

【質問10】
全日制、定時制で分けるという考え方が古すぎる。
長年に渡り等閑に付されてきた予備自衛官制度には、考え方の古い部分がまだある。
制度全般を含めて見直す考えはあるか。

 

【答弁10:中谷防衛大臣】
学び方は多様化しており、給付対象者の考えについては不断に検討していきたい。

 

 

 

国民の権利を守り、国の名誉と尊厳を守るうえで、他国に慮る必要は全くない。
毅然とした外交上の態度こそが、国家間相互の敬意を醸成し、国際社会の安定をもたらすと考える次第