どうも。






過去。現在より以前の時、過ぎ去った時、昔。
辞書を引けばこの様に記されています。
時間軸の上で生きている以上、過去という事になってしまうのは当たり前ですね。







過去を振り返るな、過去を引きずるという言葉。
これらの言葉は今が過去に比べて劣る時に使うと思います。
僕の考えとして、人生の中で悪い事は自分を作る為のパーツ(経験)だと思ってます。







人生には悲しい時や苦しい時がたくさんあります。時に折れてしまうときもあるだろうし、思い通りにならない事ばかり。そしてそれらは一つだけでなく同時に降りかかってくる事だってあります。辛い、何で、そう感じてしまうでしょう。







自分の心の中で噛み砕けない時は泣いてしまっていいと思う。それを人に見せて共感を得るのもいいと思う。人間には寄り添う優しさがある。解決策なんて1つじゃない。でもどうしようもない事も世の中にはある。解決できない事。









僕はある言葉を自分の中で見つけました。







まぁしゃーない、







考えを放棄しているわけではありません(笑)
分かる人には分かると思いますが、考えに考えて、苦しんで哀しんで辿り着いたのがこの答えです。
当たり前なのですが、どうする事もできないものはどうすることもできません笑笑








問題は自分の気持ちとの向き合い方です。悲しみや悩みをいきなり0にすることはできないけど、少しずつ軽くすることはできると思うんです。言葉ではない、自分の中の何かで少しずつ砕いて理解していく、そして全ては今の自分を作る為のパーツなんだと思いました。少しずつというのは時間がそうさせてくれるからです。









辿り着く。そして幸せを感じる時に思う。
あぁ、あの時に悲しいも辛いもなかったら今の自分になれていなかったなと。この時に0になると思います。あれも必要な事だったなと思えた時に。
かなしみが無い方が良いに決まってるって意見もわかります。かなしいんだから。それはそれできっと良いに決まってるんです。だけど、今の自分にはなれていないんです、なれないんです。
かなしかった、苦しかったものが今の自分には必要だった事にふと気づく。あの時の感情を手放して完成するんです、自分が。









僕は僕の経験からこのような考えをつくりました。この考えが正しいなんて全く思いません。だって僕以外僕じゃないんだから。だけど参考にすることはできる。そーゆー考え方もあるんだなと思ってくれると嬉しい。









25歳になってから本を読むこと映画を観ることの面白さを学びました。新しい考え方や物事を色んな角度から見る事、この年になってようやく学ぶことができました。それは人との出会いもそうです。
人の数だけ考え方と経験がある、全く同じなんて存在しない。一人一人のドラマ、夢、愛、かなしみがある。その出会いが経験になり、考えになり、自分になる。



全ての出会いには意味があるというのはそういう事なのかなって思う。
どんな考えでも考えていなくても経験してしまったらそれは自分の中に確かに存在しているんです。しつこく何度もいいますが、過去の全ては今の自分になる為に必要なもの。それがどんなに辛く哀しい出来事でも乗り越えてきたんです。何度も泣いて乗り越えてまた泣いて乗り越えてを繰り返してできた唯一無二の自分なんです。パラレルワールドの自分もきっと強く素敵だと思う、でも今この瞬間の自分は強くたくましく確実に存在している。






よくここまで生きてきた。きっとこれからも大丈夫。大丈夫だから楽しもう、せっかく生まれてきたんだから。たまには悲しくなってもいい、映画も幸せな事だけじゃつまらない。山あり谷ありの方が見応えもあって面白い。人生もそう、ドラマティックでロマンティックな人生。気づけてないだけでみんな素敵な人生。






嫌な過去だって悲しい過去だって全部人生には必要なもの。そして自分を大切にしてあげる。プラスでされて嬉しい事はしてあげるで、他人の人生まで素敵にできる笑


過去(嫌な事、かなしい事、苦しいこと)は人を強くする為のもの。
僕は自分の経験からそれに辿り着いた。
過去を悔やむことが悪いことではない。それは当たり前のことです。でもそれは自分にとって前を向ける状態にはなっていない。考えをやめて時間が解決してくれる(忘れる)のとは違う。自分からその過去を必要とする姿勢。勉強は嫌いだけど学びは大事だなと思った。









読んでくれた人の人生が素敵になりますように。










では。