ミリオン座にて鑑賞。

スペインの映画。ゲームデザイナーの主人公が、父の介護をしている知的な女性と出会う。主人公の電話着信音が魔界村だったり、日本語のYouTubeを見てたり、やたらと寿司が出てきたりで、もしかしてと思ったが、やはり『マジカルガール』のベルムト監督だった。モンスターを作っている描写が、とても面白い。少年のスケッチを使って何かを作っている場面は、画面には出てこないが、想像力を掻き立ててくる。クライマックスの長回しが、すごい迫力だった。パンフに載ってた川口敦子さんのアート論が、とても面白かった。