フィリピンパブ嬢の社会学

ミッドランドスクエアシネマにて鑑賞。

春日井市、名古屋市が舞台。大学院生が、修士論文のテーマとしてフィリピンから日本へ出稼ぎに来ている女性について調査をする。ノンフィクション小説を原作としている。大学生が、フィリピンパブに通ううちにキャストと恋仲になるという、ちょっと古いストーリーという印象。展開が甘いんじゃないかと思う部分はあったけれど、ノンフィクションが原作になっているという説得力は強い。主演の前田航基の泳ぐ目が、大学生らしくてリアルだった。津田寛治のああいう役はいつ見ても最高。