イオンシネマ名古屋茶屋にて鑑賞。

顔に痣がある女性が、彼女のこれまでの人生を映画化したい男に出会う。ルッキズム、社会問題の商品化、二次的利用の暴力性など、考えさせられる作品だった。アイコと飛坂の最後の電話のシーンと、病室のシーンが印象的で感動した。アイコの決断はとても潔い。普通の映画のストーリーなら、もう少しズルズル伸ばしてストレスが溜まるところを、この映画はあっさりと完結する。ラストシーンも美しかった。