佐村河内守さんのゴーストライター騒動の時に、彼に密着した森達也監督のドキュメンタリー映画。「佐村河内氏の耳は正常」との主張が誤っていることを証明していた。自身も聴覚障害を持つ前川修寛さんの言葉、「神山氏は記者会見で全ての聴覚障害者に喧嘩を売った」という言葉がとても印象的。フジテレビ、外国人ジャーナリストとの対話シーンは、とても緊迫感があった。新垣隆氏、神山典士氏らは、森監督からの取材依頼から逃げている。自分の行為に責任の持てない、情けない姿をさらしてしまった。テレビ番組で、新垣氏らの主張だけをもとに作られたバラエティ番組が映ってたけど、ひどい内容。普段からテレビは見ないので、その頃の騒動については無知だったけど、こんなひどい番組を垂れ流してるんだね。バラエティ番組なんて作る意味あるのか疑問です。