ＪＵＮＫ ＨＥＡＤ

センチュリーシネマにて鑑賞。

ストップモーションアニメ。地下世界に住むマリガンという生物の情報調査に行く人間（？）の物語。すごい世界観の物語を、全てストップモーションで表現している。マリガンにはいろんな形態があり、グロくて滑稽で可愛くて、なんとも言えない味のあるキャラクターたちだった。目が見えず無表情なのに、登場するキャラクターはすごく個性的に見える。このキャラクターたちに会いに、何度も観たくなる映画だった。本編も凄かったが、パンフレットも面白かった。設定やキャラクター、人形制作、撮影などの解説が、多量の写真とともにすごく充実している。監督の映画に対する考え方に、とても共感できた。