前半はすごく楽しくて、後半は切なくて、素晴らしい映画でした。お経とピアノの合奏、オウムの歌、おばあさんのカルタ、樹木希林親子、メチャメチャ面白い。さびしんぼうじゃない方の富田靖子は、誠実で素敵なヒロイン。ラブレターの言葉が素晴らしい。「一晩中ニコニコして過ごしました。」でも、さびしんぼうの方も、ラストシーンはとても切なくて、涙無くしては見られない。長く愛される映画という評判に納得です。