住みよさランキング2022年版の栃木県内14市の総合ランキングをご紹介します。

 

 

このランキングは、週刊東洋経済というビジネス週刊誌でお馴染みの、東洋経済新報社が毎年発表しているランキングです。

 

1989年から続いていて、算出に用いる指標は若干の入れ替えがあるものの、全て客観的な指標です。

 

アンケートの類、主観的にこのまちが好きだ云々というデータは用いられていません。

 

現在では20の指標を用いています。

 

国内には792の都道府県内の市と東京23区の合計815市区があります。

 

その中から東京都の千代田区と中央区と港区は除外されています。

 

富裕度等の数値が飛び抜けていて比較に馴染まないという判断です。

 

今回は県内でのランキングと、全国順位、昨年の全国順位の並びです。

 

県内順位 自治体 全国順位(本年) 全国順位(昨年)

 

1位  宇都宮市 64位 54位

 

  

 

2位  那須塩原市 107位 95位

 

3位  下野市 133位 164位

 

4位  小山市 151位 149位

 

5位  さくら市 158位 222位

 

6位  佐野市 194位 322位

 

7位  大田原市 275位 277位

 

8位  足利市 278位 305位

 

9位  日光市 283位 302位

 

 

10位  矢板市 475位 546位

 

 

11位  真岡市 486位 344位

 

 

12位  栃木市 506位 379位

 

 

13位  鹿沼市 557位 495位   

 

 

14位  那須烏山市 743位 765位

   

 

鹿沼市は昨年は県内9位でしたから大幅にランクを下げました。

 

鹿沼市の県内13位、つまりワースト2位という順位はここ10年近くの間に何回か記録されています。

 

気の毒ですが、那須烏山は14位から上がったことはありません。

 

鹿沼市も13位が準定位置です。

 

私個人としては、鹿沼市を経営していく上での通信簿という基本的な認識でいます。

 

とても褒められたものでもなく、誇れるものでもないと思っています。

 

分析して議論して対策を実行していくことでこのまちをもっと良くしていくことが可能だと私は確信しております。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

次回以降では色々な分析をしていこうと思います。