次に③県政についてです。
私は栃木県も鹿沼市と同様「強い経済、優しい社会」を目指して欲しい。
個別の政策では鹿沼街道早期4車線化を強く望みます。
福田候補の図書館や文化施設に関して力を入れていくとの報道には可能性を感じる。
県の図書館や美術館の改革が中心だろうが、派生して県内市町の図書館改革に財政的支援などが施されるようになればとも期待してしまう。
田野辺候補の訴えも決して悪いものではない。むしろ良いことばかりだ。
その政策は福田候補には実行できないものなのだろうか。
田野辺候補でなければ実現できないものなのだろうか。
前輪駆動(FF)と四駆(AWD)しか作っていない自動車メーカに対抗して、ウチは後輪駆動(FR)も作ることが出来ますというなら比較優位性はあるだろう。簡単には既存の生産ラインをFR用に変更はできないからだ。
FRですか?ウチも作ってますよ。
オタクのFRあんまり人気ないじゃん。
そうは言ってもそれだけが目的のメーカーじゃないんで。
売り上げが台数が順調で株主への還元も充実している歴史ある自動車メーカーの株主に対して、まだ市販車を完成させたことがないベンチャー企業が「欲しいクルマランキング」上位に入るクルマを作りますからウチの株を買って下さいと言ったところで投資先を変更させるまでに至るだろうか。
今の投資先で利益は出ているのならリスクを冒す必要があるだろうか。
ライバルには決定的に作れないクルマを作れるか、そして何よりそれが消費者や投資家に期待させるものであるかが問われる。
BMWってカッコ良くて誰だって欲しいって思うけど、今じゃ3シリーズですら500万円からだ。
昔は380万円からだったのに。
(国産でもいいので200万円前後で乗れるFRのセダンに乗りたい...)
欲しいクルマと買えるクルマや乗ってるクルマはなかなか一致しないものです。
みんななんで北海道や京都に移住しないのだろうか。
この知事選挙、明日どんな結果が出ようが、いろんなことが分かったり、いろんなことを考えるいい機会になりました。