なぜゴルフ⁈なぜ週刊ダイヤモンド⁈
他にやることがあるのではないかとは十分自覚しつつ、なぜか筆を取った。
そうである以上は読んでいただいた方に何かしら有益な情報を伝えなばなるまいという使命感で書きました。
コロナ騒動で密を避けて楽しめるゴルフの人気が復活しているそうだ。
自分は貴族でもないし平民出身だからゴルフはやらない。
がしかし嫌いではない。
市議会の中でもやる人は多いし誘われもする。
高校を卒業してフリーター時代には72カントリーでキャディのバイトもしていた。
だからゴルフがどんなものかや、
やったら楽しいんだろうなってことは分かっているつもりだ。
プロゴルファー猿の漫画だって全巻持っている。
コスプレも考えてる。
鹿沼青年会議所主催の過去の銀座通りの七夕祭りでは悟空のコスプレもやったし、マリオもやった。
ちなみに2019年の七夕祭では浴衣姿の佐々木里加候補(当時)と初めてお目にかかりマリオ姿で記念撮影をさせてもらった。
もう辞めてしまったのだしアップしてもいいような気もするのだがどうなのだろう。
次があれば猿谷猿丸でいこうとすら思っているくらいだ。
裾がギザギザの半ズボンはジーンズを改造すれば楽勝だ。
オレンジとグリーンのボーダー柄のシャツはネットで探してもなかなか見つからないが、白Tシャツに着色すれば大丈夫。
裸足のコストに至っては0円だ。
問題はクラブだ。
柿の木でドライバーを作りたいが、柿の木の原木の値段がエライ事になってる。
数万円では済まない。
紅蜂に折られてもいいように保険にも入らなくてはならない。
そこは重要ではないのか?
漫画では、プロテストの開催を告げる書類には何を隠そう会場は鹿沼市とある。
鹿沼市のみならず栃木県はゴルフ場も多く、我が郷土を代表する一大産業とも言える。
だからこそある程度のことを知っておくことは議員として無駄ではない教養だと思った。
やらないからこそ尚更だ。
今週号の週刊ダイヤモンドの特集では、そんなゴルフ好きにはたまらない記事が盛り沢山だ。
パート1「復活!ゴルフ場ランキング」からの、「プレーしてよかったゴルフ場地域別ランキングベスト33」では20位に日光カンツリー倶楽部が県内唯一のランクイン。同ランクの関東部門では他に西那須野カンツリー倶楽部が13位。
「プレーしてみたいゴルフ場ランキング」では県勢からは19位の日光カンツリー倶楽部と27位のロペ倶楽部がランクイン。
「二度といきたくないゴルフ場ランキング」では県内のコースについての言及はないものの、低評価のゴルフ場に共通する大きな問題はプレーの○○○とコースの○○○○○○○○○○であることがわかる。
「データで見るゴルフ人気復活」ではバブル以降のゴルフ市場の低迷は底を打ち上昇に転じていることを示すが、一過性のブームに終わらせてはならないというのが業界の認識であり、今後のゴルフ場は高級路線かコスパ重視の二択を迫られていくそうだ。
パート2「政財界が集う最強サロン」では、名門ゴルフ倶楽部の内幕や、そこで絶対にやってはいけない作法などが関係者の証言として語られ、個人的には最も興味深かった。マフィアの世界、漁師の世界、政治の世界、各種プロの世界など、日常生活では馴染みのない業界の話は本当に面白い。
パート3「男女プロツアーの明暗」では、
男子ツアーの人気の凋落をアメリカPGAツアーからの教訓や、方や人気の女子ツアーとの対比や、青木功日本ゴルフツアー機構会長のインタビューなども交えて報じている。
ところでメガドライブの尾崎直道監修のソフト、誰か覚えていますか?
ゴルフジャーナリストによる『松山英樹「格闘の10年」秘史』はゴルファーならずともグッと読ませるものがあった。
共感すること大であります。
パート4「ビギナーのためのゴルフ講座」の『最速で「100切り」の極意』では左手を鍛えることの大切さが説かれているが、左利きの自分が右でゴルフを始めたら有利なのではないかと一瞬思ってしまった。(やらないけど)
実は何を隠そう自分の車のトランクルームには右用の5番アイアンとグローブが積んである。
その理由は週刊サンデー連載の「青空しょって」(森秀樹)でのセントアンドリュース編での飛田親子の激闘を知る人には説明は不要でしょう。
ゴルフやらないのにどれだけオタクなのだろうかという話でした。
おやすみなさい。