※ネタバレあります。
8度目の人生、嫌われていたはずの王太子殿下の溺愛ルートにはまりました~お飾り側妃なのでどうぞお構いなく~
ここ最近『異世界恋愛ファンタジー』モノにハマっています。
きのうは日曜日だったので家族に甘えて(というか放ったらかし?)、ほぼ一日中こちらの小説読んでいました。「終わった...!」と思ってスクロールしたらまさかの続編が二つに小話まであって!子供たちの寝かしつけ後もずっと読んでましたよ...
異世界・溺愛モノがお好きな方にはおすすめします。
こちらヒーローの王太子殿下、ヒロインのフィオナのことを知るまではマジで敵視しか出来ないんですが、それにもまぁ事情といえば事情があって。
フィオナを二回目に見た時から一目惚れ的なものが始まったのには、ちょっと展開早すぎてビックリでしたが、そこからこの王太子様はただただ恋愛不器用殿下様なのやと、分かってからはすごい微笑ましく見れました。
殿下がフィオナに対する恋心をハッキリ認める直前のシーンがめちゃめちゃ好きです
自分の父国王と母王妃や側室たちの事情から、自分は側室要らない、とずっと思っていて、そんな中見たフィオナと孤児院の子供たちの様子に、「城にはない、温かな、まるで大きな家庭だ」って殿下は思うんですよ。そこで、「あ、この人完全に落ちたな(笑)」って。ほんで最後はこの二人が温かなロイヤルファミリーを築くんやなって思わせてくれる、私にとってはめちゃめちゃ幸せな大好きなシーンです
もう一つ。このお話でキーポイントの「聖獣」っていうのがまためっちゃ頼もしくて。オスで嫉妬深くて、ヒロインのことを『俺のペット』として接してるのめっちゃおもろい。やのに、両想いになれた殿下とフィオナの二人の時間は気を遣って散歩に行ってくれたり。なんて気の利くペット!
かと思ったら、二人の子供産まれたあとでも、『フィオナに何かあったら、子供たちと共に俺が連れて行く』って殿下に忠告するし。誰よりも男前でカッコいい聖獣さん。好き
フィオナの弟エリオットに付いてるフクロウ聖獣の、エリオットへの溺愛?ぶりも好き。
面白くて、実は今二周目してます。きのう読み終わったばっかやのに楽しめるーーー
もうすぐこの地域でも《鬼滅》の映画が短期間ですが上映されるので、それまでにはアニメまた復習したい。楽しみすぎる。