半断食法(6) | 代替医療

半断食法(6)

●動脈硬化、血栓、出血も
 発疹や炎症を起こしても、薬で無理失理に抑える治療を続けている人、または、発疹や炎症を起こす力のない老人や虚弱体質者は、血液の汚れを、つなぎ合わせると10万キロにもなる血管の内壁に沈着させる。これが動脈硬化である。
 じつはこれは、血液が浄化される過程で起きているのだが、動脈硬化が起こり、血液の内腔が狭くなって血液の通りが悪くなると、心臓は力をいれて血液を全身に押し出そうとする。これが高血圧である。
 高血圧とは、「血液が汚れていますよ。血管が細くなっていますよ」というからだの叫びに他ならない。
 高血圧に対して、西洋医学では、心臓の収縮力を弱めるβ-ブロッカー製剤や血管拡張剤を処方するが、一時的に脳卒中や心臓梗塞を防ぐ効能はあっても、また同じ飽食・美食の生活を続けると、血液が汚れてくるので、根本解決にはならない。
 血管も、ある細さになると、それ以上は細くなれないので、体の自然治癒力は次の手段を考える。それが、血栓と出血である。
 血液が汚れてくると、血液の汚れを1ヶ所に固め、他の血液をサラサラにしようとする。これが血栓症だ。逆に、血栓を作る代わりに、汚い血を鼻血、歯ぐきの出血、痔出血、婦人性器出血、下血などで出し、血液を浄化しようとすることもある。胃潰瘍や潰瘍性大腸炎からの出血、脳出血なども、すべて「血液の汚れ」つまり「お血」を浄化しようとする反応である。

(satom)
 「血液の汚れ」を解消するために、血栓や炎症が起きるというのは面白い考え方だと思います。

satom健康の友も参考にしてください。
http://plaza.rakuten.co.jp/satom6revolution/