代替医療の種類 | 代替医療

代替医療の種類

『代替医療』より
●NCCAM(国立補完代替医療センター)では、代替医療を5つの主要な領域に分けて研究を行っている。

1.代替医学システム(Alternative medical system)
 これは、代替医療の中でも特に体系化された医学であり、身体と精神の調和を重視する特徴を持つ。これに分類される代替医療の多くは、非西洋社会における思想や信条に基づいており、現代西洋医学が体系化される以前に確立した伝統医学だる。
 代替医学システムの具体例としては、たとえばインドの伝統医学体系であるアーユルヴェーダや中国の伝統医学などがある。また古代ギリシアから近世にいたるまでのヨーロッパで主流であった医学システムもこれに分類される。さらに、近世のヨーロッパやアメリカに起源をもつ代替医療であるホメオパシー(同種療法)やナチュロパシー(自然療法)もここに分類される。

2.精神と身体への介入による代替医療(Mind-Body intervention)
 これは、精神へ働きかけることで、精神面から身体面への介入をおこない
、からだの障害や症状に作用する代替医療である。精神への働きかける手段としては、心理学的あるいは行動療法的なものが考えられる。
 ここに分類されるものとしては、たとえば、瞑想(法)やヨーガ、催眠療法、芸術療法、音楽療法、ダンス療法などがある。

3.生物学的療法(Biologically based therapies)
 これは、食事や薬草などを用いることによって、生物学的な作用に基づいておこなわれる代替療法である。たとえば、さまざまな食事療法、ビタミンやミネラルといったサプリメントによる栄養療法、ハーブ療法などがある。

4.手技および身体を介する療法(Manipulative and body-based methods)
 これは、治療者の手技を用いておこなわれる治療法、あるいは身体を操作することを治療法とする代替医療である。
 たとえば、カイロプラステックは、主に脊髄を操作することによって、身体の健康と正常な機能を回復させるという代替療法だ。また、さまざまなマッサージ療法では、骨格筋や内臓などの軟部組織が手技の対象となる。
 ここに分類される代替医療としては、カイロプラステック、マッサージ療法(按摩や指圧、リフレクソロジー、欧米式マッサージ)、温熱療法などがある。

5.エネルギー療法(Energy therapies)
 エネルギー療法とは、身体の内部に由来するエネルギーの場、あるいは外部から身体に働きかけるエネルギーの場を利用した治療法である。具体的には中国医学の気功やセラピューティック(治療的)・タッチ、生物電磁気学的療法などがある。
 
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