🌻ダウン症ママ・障害児ママの応援団長🌻

 

 我が子はダウン症👼

 ダウン症の男の子を授かって

 14年間の子育てを通して得た

 気づき、学び、母の葛藤、息子の姿など発信中キラキラ

 

勝手に応援団長やってます!!

 

 

 

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 キラキラついてこい!キラキラ

 

  

  いつもお読みいただきありがとうございますクローバー

 

  

  いつだったか、あっくんが五年生だったかな。

 

  あっくんと2人で京都に出かけて、

  帰り市バスに乗りました。

 

  京都駅で下車する人の中に、

  白杖を持った方がおられました。

 

  バスから一人で降りられましたが、

  周りはすごい人💦

 

  思わず、

  「どちらまで行かれますか?」

  と声をかけました。

 

 

  JRに乗りますとのお答えだったので、

  私も行くので、一緒に行きましょう!

  と、

  私は彼女の手を自分の右腕に添えてもらって、

  歩き始めました。

 

  ふと振り返ると、

  あっくんは

  不安そうな顔で私を見ています

 

 

  「あっくん、おいでよ~」と呼んだら、

  少し距離を置いて付いてきていました。

 

  人助けをして、あっくんが迷子になったら

  元も子もない💦

 

  

  時々振り返りながら、

  京都駅まで向かいました。

 

  今でも、その時の様子は

  昨日のことのようにありありと

  映像として思い出せます。

 

 

  JR京都駅の改札口に到着したら、

  「あとは、駅員さんにお願いするので

  大丈夫です」

  と仰いました。

 

 

  外出に慣れている方なのなだ、

  と感心しました。

  どこでどうやって助けを求めて、

  一人でできるところは頑張るけれど、

  人からの援助は素直に受ける

 

  これって、

  できる人とできない人がいると思いませんか?

  

  障害者に限らずです。

 

  

  きちんと

  自分の出来る範囲をわきまえられていて、

  素晴らしいと思いました。

 

 

  障害者というと、

  弱い人、

  何もできない人

  と思われがちですが、

  そんなことはないのです。

 

 

  確かに物理的なハードルはあるでしょう。

  でも、そうでない部分は、

  健常者の数倍、努力されているし、

  精神性も高い方がいらっしゃいます。

 

 

  話がそれましたが、

 

  あっくんは、その彼女と別れた後

  私にべったりひっついてきて(可愛い)

  なんて言ったと思います?

 

  「お母さん、お仕事

 

  と言ったんです。

 

 

  あっくんにはそう見えたんでしょうね。

 

  あっくんの中に「ボランティア」と言う

  言葉はないと思いますが、

 

  この時、私は、あっくんに、

  こうやって、

  私の生き方を

 魅せて行こう

  と思いました。

 

  もともと持っているダウン症あるあるの部分も

  あるかもしれないけれど、

 

  あっくんも、私に負けず劣らず、

  人のお世話を焼くのが好きです(笑)