先日、コンラッド大阪をチェックアウトした後、ちょっと行きたい所があるので向かってみました
コンラッド大阪の目の前にある、大同生命ビルの前に・・・
「加島屋の本家跡地」の碑みたいなのがあるということで・・・行ってみました。
NHKの朝ドラ「あさが来た」が大好きだったわたしは、ずーーーっとここに来たかったんです。
ヒロインのあさ(広岡浅子)は、京都の豪商 小石川三井家(三井財閥の「三井十一家」のうちの一つ)のお嬢様でした。
2歳で結婚相手が決まっていて、幼い頃から裁縫や茶の湯、生け花、琴の稽古などをさせられたけど
それよりも、四書五経の素読などが好きで、算術や簿記を独学で勉強したとのこと。
お勉強が大~好きなのに「女に教育は不要」という当時の商家の慣習は固く、家人から読書を禁じられていたそうです。
そんな浅子がこちらの両替商「加島屋」(大阪の豪商)に嫁ぎ、色んな事業を展開しながら経営を立て直したそうです。
そしてこの大同生命も、広岡浅子が設立にかかわっていて、創始者のひとりなんだそうです。
で、以前も書きましたが・・・
その浅子が、京都からこの土佐堀川を船で下って、ここまで嫁いできたんです
土佐堀川は、大同生命(昔の加島屋)の目の前を流れているのでアクセス抜群(爆)
船降りたら、五秒で嫁ぎ先(爆)
明治時代の移動手段にビックリポンや
でも、歩くよりも川の方が絶対に早いし、疲れないもんね!!!
現代も川を船で下れたらいいのにな・・・
でもでも、私なんてこの辺りは全く土地勘もないので、土佐堀川ってどっから繋がってるの???って思って調べてみたら
そもそも、淀川から分かれた大川っていう川が、また分かれて土佐堀川になっているそうで。
うーん、ムツカシイネ大阪の川。。。 なんか、大阪って川いっぱいあるね
静岡なんて安倍川しかないよ? ←嘘です
そして、淀川は、京都から流れて来る時は三つの川が、大阪に入ってくると淀川になるのかしら?
なんか、また一個、お利口になりました(爆)
大同生命の建物は、すごい造りだから近くで見てみたいと思ってたんですよ。
大正14年にヴォーリズ建築で造られたんだけど、平成五年にそのままのたたずまいで建て直したらしいです。
こんな建物が、大正14年にこんな所に建てられたびっくりぽんですよね。
もう、この界隈ではランドマーク的な存在だったらしいですよ。
実は、このドラマで五代友厚役を演じた、ディーン様。
五代友厚像もこの辺りにあるのですけど、ちょっと歩くのが面倒で行きませんでした💦
このドラマの当時は、まだ知名度が低くて。誰だこのイケメンと思ったのですが、このドラマで大好きになりました♡
五代様が亡くなった時には、御多分に漏れず五代ロスになりましたよ(爆)
あとは、ヒロインのあさ役だった波瑠ちゃんも知らなかったし、あさの娘役を演じた小芝風花ちゃんも知らなかったし。
吉岡里保ちゃんなんて、このドラマで有名になったんじゃないかな~??? 可愛い子だな~って思いました♡
わたし、あんまり朝ドラ見ないんだけど、このドラマはハマりましたね。
何気に、大阪制作の方が面白いと思っています。。。
「あさが来た」のオープニングでした。
歌詞に、主人公のあさの思いがたくさん詰まっています。
この曲、メッチヤ好きです♡