昨日は仕事終わってから、職場近くの用水路に行ってきました。


三面コンクリートで水草とか生えてる場所もなく、冬場にはガサガサに余り向いてない用水路ですが、結構魚が居る用水路です。


夏場は魚のスピードに負けて捕獲は出来ないです。分岐した細い水路に入り込んだ魚を狙います。


そして冬場は、ちょっと深くなってて落ち葉が貯まってる所が有ります。

その貯まってる落ち葉ごとガサります。

すると、落ち葉の間でじっとしている魚が採れます。

落ち葉ごとガサるので魚のサイズが小さくても網に残ります。

さて今回採れたのは、


まあまあのサイズのモロコとカワムツ?
相変わらず同定出来ない。


やや小さめのカワムツ達。

そして



フナ 


フナ達。

この用水路でのフナは初めてかな。

ちょっと気になるのが、体の黒点。
以前別の川で採取したフナにも黒点が有りました。
その時に調べたんですが、黒点病らしいです。
フナの場合、高橋吸虫と言う寄生虫が原因見たいです。
ただ生体の命を脅かすほどの物でもなく、薬浴や塩水浴、水温を高くする等で治るらしい。
まあ何もしなくても自然治癒する見たいです。
治癒した後に鱗が透明になったり、銀色になったりする個体も有るそうです。

とりあえず、他の魚に余り影響の無いナマズ水槽に入れて様子をみます。

この水槽の主のナマズちゃんは、以前に鯉を呑み込もうとして失敗、リバースしてまして、それ以来体高の有る魚には手を出さなくなりました。
カワムツやオイカワ、ニゴイなんかは餌になりますが。
このフナはまだまだ小さいので、もしかしたら、ナマズの餌になってしまうかも知れませんが。
まだまだ寒い日が続きますが、
寒さに負けず、冬は冬なりのガサガサをしていきます。