今宵のCD | セロリの独り言

セロリの独り言

ひねくれ毒吐き母の戯言。


久しぶりに聴きたくなって、引っ張り出したのは…

佐々木幸男
「ほーぼー」&「ONE ON ONE」

ジワッと…なんとも大人な夜。




そもそもシカプーを好きになったきっかけも…
実は幸男さんの曲と詩と声があったから。

アコギ持ってりゃ全てフォークかと言われた時代…
単に弾き語りの羅列かと思いきや、
アルバムを聴いた途端にバラード、ボサノバ、タンゴの匂いがプンプン。

歌詞も胸が締め付けられたり、挑発的であったり、首筋逆なでされる感触…
そのくせ、ゆっくりまったりと落ち着いた空気感。

ボサノバ調な曲をハスキーボイスで「性悪な女…」なんて冷静に唄われた時にゃ…
ゾクゾク感でいっぱいだけど、優しく眠れるのなんのって、ウフッ。(惚)

当時15歳の私は、完全に悩殺されました。(笑)

シカプーにも何かしら似た匂いを感じるんですよね。
早く渋い大人な曲で、ゾクゾクするけど優しく眠れる夜を下さいな。(笑)




幸男さんも62歳となり地元中心の活動で、たまに遠出しても関東止まり。
なかなか関西までは来て頂けないようで。

ぜひ、早いうちに関西にもお越し下さいな。(一応、敬語。笑)

ワイン飲みながら唄う幸男さんに、また惚れたいです♪