多読書評ブロガーの石井です。
すいません。４月のランキングを載せるのを失念していました。
今回は社会起業関係の本が多くあります。APPの活動の影響です。
私の関心は、どうしてその人達が「目覚めてしまったのか」という観点です。
自分たちで行っているイベントでも常にテーマにあげられるのが、
「わかったけど、行動できない」ことをどうしたら解消できるかということです。
第一位：新インナーゲーム
W.ティモシー ガルウェイ
（書評）http://ameblo.jp/satokumi1718/entry-10235695109.html
昨今の学習本ブームとは一線を画す本です。知ることを頭で考えている人が多い世の中に一石を投じてくれます。４月だけでなくこの数カ月間で最も衝撃を受けた本です。
以下社会的な本が続きます。
日刊スポーツ出版社
売り上げランキング: 4618
新インナーゲームを読んで 心技体のこころを見つめたいなら、このインナーゲームは有力な登山ガイド。
競争の概念が変わった。 感動的 ここからコーチングは始まった。
第二位：国をつくるという仕事
西水美恵子
（書評）http://ameblo.jp/satokumi1718/entry-10242457378.html
上記リンクでは、田坂広志さんとの講演会の模様を書いています。世銀という場所で世界の元首級の人と渡り合ってきた様子を、そこに踏み出すきっかけとなった原体験とともに、描かれています。
英治出版
売り上げランキング: 269
現場の人、行動の人
現実世界の複雑さを説明する内容を期待していた。。 日本の政治家に読んでもらいたい。 リーダーのロールモデルを学ぶ。 頭とハートがつながっているリーダー
第三位：マイクロソフトでは出会えなかった天職
ジョン・ウッド
（書評）http://ameblo.jp/satokumi1718/entry-10238234891.html
西水さんの本と同じく、チベットの山奥での少年の出会いというきっかけの場面から、ルームトゥリードという世界最大級のNPOを創った軌跡について解説された本です。
ランダムハウス講談社
売り上げランキング: 2249
自分自身を満足させる生き方 自分のキャリアプランに対して大きな刺激を受けた1冊 優れた社会起業家を目指す人や、関心のある人にお勧め <計画を実現できるのはやはり情熱> とにかく飛び込むこと！
■第四位：地球の目線
竹村真一
（書評）http://ameblo.jp/satokumi1718/entry-10243045425.html
世界の解像度を上げるために勉強しようという主張に共感します。環境という視座を持って、各種の思い込みを廃してくれるような事例や理論を分かりやすく解説してくれている本です。
PHP研究所
売り上げランキング: 123582
明日がもっと違ってみえてくる
■第五位：会社人生で必要な知恵はすべてマグロ船で学んだ
齊藤正明
（書評）http://ameblo.jp/satokumi1718/entry-10238847044.html
冒険記的な読み物としての面白さに加えて、海という場所で格闘する人達によって達観された世界観、人生観、仕事観が素晴らしい本です。
毎日コミュニケーションズ
売り上げランキング: 1036
読んで得した気持ちになった 臨機応変に状況に対応するコミュニケーション力 陸の人間は、確かにくよくよしすぎるのかも知れない・・・ どんな仕事にもヒントがある 爽やかな読後感が残る
以上、次回６位から１０位までをお届けしたいと思います。
【編集後記】
ももちゃん離乳食これから10ml位のお粥が20ml位に倍増します。
みんなこんな少しのご飯しか食べられなかった時期があるものなんですね。
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