2月おすすめ本ランキング


多読書評ブロガーの石井です。


2月のおすすめ本ランキングの遅ればせながらの発表です。


なぜか本ブログで書評で紹介していないものばかりが、ランクイン
しているため少し躊躇してしまっていました。


自分の中での評価軸と、今伝えたいというものとは
ギャップがあるということを知りました。


ともかく以下良著なので是非おすすめします。



第一位:「ダイアローグ」ボーム


ダイアローグ 対立から共生へ、議論から対話へ
デヴィッド・ボーム
英治出版
売り上げランキング: 3029
おすすめ度の平均: 5.0
5 目からうろこが落ちる一冊です
5 必読の書
5 あなたもダイアローグを避けて通れない
5 深遠なる本
5 ダイアローグの真髄を語った本!

 最近自分達で進めているワールドカフェ勉強会の
 テーマ「対話」です。その対話についての原書的な本です。
 「共通理解」「「自己受容感覚」「想定を手放す」「断片化」等、
 対話に関する様々なキーポイントを学ぶことができます。



第二位:「4つのハート」観月環


4つのハート あなたが変わる物語
観月 環
マキノ出版
売り上げランキング: 40435
おすすめ度の平均: 5.0
5 良かったです
5 4つのハ-ト
5 ステキでした
5 私もかわりたい!
5 読んでみて

 選択の本や、小飼さん勝間さんも最近主張されていますが、
 まずは「手放す」ところから始めようということを、
 シンプルに主張している本です。どんどん手放して、
 新しい境地へ向かっていきましょう。



第三位:「日本語はなぜ美しいのか」黒川伊保子


日本語はなぜ美しいのか (集英社新書)
黒川 伊保子
集英社
売り上げランキング: 15339
おすすめ度の平均: 4.5
5 非常におもしろかった
5 目からうろこ
2 論理的説明になっていない !
5 日本人必読の書
5 これから子供を持つ人にもぜひおすすめ・・

 言語について、骨格の作りや、民族の生立ち的な
 部分からの分析が加えられています。
 「発音体感」と呼ばれているようですが、
 野口三千三さんの理論にも通じるところがありますが、
 本書の方がより言語という切り口において深いです。

 
第四位:「金融のしくみは全部ロスチャイルドが作った」


金融のしくみは全部ロスチャイルドが作った (5次元文庫)
安部 芳裕
徳間書店
売り上げランキング: 263
おすすめ度の平均: 4.0
1 陰謀論の無残なつぎはぎ
1 がっかりでした
4 真実とは何か?
3 思索遊戯の潤滑油
4 良かったです

 ロスチャイルド家うんぬんの解説部分ではなく、
 序章部分のお金・金融の生い立ちを解説した寓話の
 部分が秀逸です。お金という便利なツールが発明された
 ために「つながり」が途切れてしまった経緯が分かります。
 但し、本書を読んでお金のネガティブな面だけに捉われない
 ようにして頂きたいということだけ付け加えておきます。
 お金はツールです。感情を交えるとあまり良いことはありません。
 

第五位:「ウケるブログ」高瀬 賢一


ウケるブログ―Webで文章を“読ませる”ための100のコツ
高瀬 賢一
技術評論社
売り上げランキング: 248040
おすすめ度の平均: 3.5
2 ウケるの先が無い
1 つまらないテクニック百烈拳
3 文章をかく参考になります
4 文章のテクニック本
2 ブログに何を書いていいか分からない人向け

 意外と類書が見当たらないウケる文章作成のノウハウを解説した本。
 文章構成の組み立て方、特に、「つかみ」の部分を体系化してある点は、
 一見の価値があります。ブロガーさん必読です。


【編集後記】


ターレス今井さんに誘われ、福島さんの講演会へ先日参加してきました。

「中長期計画を自分の人生観・価値観に照らしてコミットメントすることが
できるかどうか」だとのこと。


理念というものについて考えさせられる中、メンバー皆の人生観、価値観を
合せて作るという方向性で良いのだと確認できました。
「ほめ殺しの会」をやりたいと思います。


今日も最後までお読みいただきありがとうございました。


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